甥っ子が本を買いたいというので神保町の書店まで案内した。
甥っ子とふたりでこんなに過ごしたのは初めてだったがいい青年に成長していたな。
なにか清々しい気分で甥っ子と書店の前で別れた。
では、ここからは、大人の時間。
せっかく神保町にいるんだからチョイ飲みしてから帰りますかね( ̄ー ̄)
神保町で気になっていた立ち飲み屋へ。
「スタンドぼてふり」だ。
1Fが立ち飲みの「スタンドぼてふり」。
15時からオープンというのは嬉しいね。
15:10に入店(笑)
2Fは「サケクジラ」
こちらは魚貝料理のビストロだ。
歩道側に面したカウンターテーブルに立ち、メニューを仰ぎ見る。
うほ~、魚好きにはたまらん立ち飲み屋だわ。冷蔵ケースにはスタンバイされた料理がならぶ。
そして、おもしろいのがドリンクが(ほぼ)完全セルフ方式なのだ。
どぶ漬けに入っている赤星を自ら取り出し、栓抜きで開け、カウンターへ。
日本酒もホッピーもさまざまなドリンクが揃っているが、すべてセルフ。
キャッシュオンなのかと思いきや、
自己申告の後精算というのだから客への信頼を感じる。
15時台の神保町。
まだまだ猛烈に暑い。
そんな外の様子を長めながら赤星★をあおる。
幸せ♪
おつまみはどれも美味そうで迷っていたのだが、
店員さんが「名物ぼて盛りがおすすめですよ」と背中を押してくれたので、
ぼて盛り(小)をオーダー。
トリ貝・まぐろ・うに・いくら・のり
なんて贅沢な盛り合わせ\(^O^)/
ぼて盛りより遅れてお通し登場。
焼きたてのエビちゃん。
ビールが進みすぎて、これで赤星★瞬殺だ。
まぐろ1切れ食べちゃったあとの写真だけど、
この盛り合わせ(小)とは言え、かなりのボリューム感。
そのなかでもオススメと言われたマグロが最高!
これだけでず~っと飲めそうだ。
よ~し、日本酒にしよう。
純米酒もおなじようにドブに入っていて、セルフだ。
サイズはグラスか、一合の蛇の目ぐい飲みが置かれており、自分で一升瓶から注ぐのだ。
天遊林(三重)を選んだのだが、なんと口開け。
思わず店員さんに「自分で開けちゃっていいんですか?」って聞いてしまったが、
もちろんセルフで開けるのだ。
店員さんになった気分で表面張力限界まで注ぐ。
このまま持っていけないので、
その場でぐい飲みに口を運びひとくちすすってから席へ戻る。
呑兵衛としで正しい振る舞いだ(笑)
なかなか減らない「ぼて盛り」のおかげで、2杯目には「綾花」をいただいた。
お店の裏のトイレに貼られていたPOP。神保町らしく寺山修司だね。
不良中年が昼からひとり飲みするのもいいが、
何人かでワイワイ立ち飲みするのも楽しそうなお店だ。
魚の鮮度抜群だったし、酒も充実。
お店の接客も感じよかったし、酔い立ち飲み屋見つけちゃった♪
スタンドぼてふり
千代田区 神田神保町 1-31-3
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