【ちよくるで行く】ふらり鬱の旅　御谷湯（墨田区）&立ち呑み串吟（秋葉原）-喜酔人は今日も直行直帰！

今日はジュニアとレンタサイクルで都内疾走&銭湯酒（流行りの言葉で言うとセント酒？）と洒落込む事にした。

レンタサイクルで使用するサービスはちよくる。

現在、自転車シェアリングの広域実証実験中。

上記サイトで会員登録すると、千代田区/中央区/港区/江東区という広大なエリア内に点在する123ポートで、24時間365日、自転車の貸出、返却ができる。なかなか機動性のあるサービスだ。

なお広域実証実験は2016年4月30日までとの事だが、永続的にやってほしい笑

今回は秋葉原UDXにあるポートから貸出を受け、都内疾走開始。

東京大学、東京藝術大学などを経由し、山谷と呼ばれるドヤ街を疾走。　

相変わらずディープな感じが心に染みこんでくる。ある種の癒やしだ。

東京スカイツリーがどこまでも追っかけてくる不自然な光景。これもまた良い。

山谷を後にし、最終的には荒川を臨む公園までたどり着く。

キャッキャと遊ぶ近所の子供達を眺めつつ、こんな子供達の世界にもヒエラルキーがしっかりと存在するんだな…と若干、鬱な気持ちになりながらその場を後にした。

−−−−−−−−−−−−−−

適度なチャリ運動の後、やはり止められないのは銭湯。

道中、墨田区にある御谷湯へ立ち寄ることにした。

1947年創業という非常に歴史ある銭湯だが、昨年5月にリニューアル。外観・内観とも非常に美しい。

驚いたのは、ビル型とあってか男湯と女湯で別々のエレベーターに乗り、浴場へ「昇る」。

4階と5階で雰囲気の異なる2つの浴場を男女週替わりで楽しめるらしい。今週の男性は5階。

フロアに到着し、はしゃぐジュニア（アホ）。

さてここからは浴室なので写真は無し。感想である。

結論から言えばとても素晴らしい！！近所にめっちゃ欲しいレベルの銭湯！！

・シャンプー/リンス、ボディソープは備え付け有り

・リニューアルとあって設備は本当に綺麗。ビル型で天井の低さを懸念していたが、とても高い天井で、ビル内と思えない開放感。

・お湯は東京特有の湯質である温泉「黒湯」。しかもなんと！掛け流しである。

・高温、中温、低温（源泉温度）と気の利いた浴槽分け。それぞれ湯温は44度前後、42度前後、20度前半ということで、低温は実質、水風呂使用となる。ジュニアは中温、ヤマピカは高温と、それぞれ好きな湯温でゆっくり楽しめた。

・ボディジェット、座風呂、打たせ湯、日替わり薬湯、半露天風呂と設備充実。特に打たせ湯のある銭湯などはかなり珍しいのではないだろうか。首と肩の付け根に命中させるとコリがほぐれてとても気持ちいい。因みにジュニアは、打たせ湯は頭皮マッサージするものだと思っていたようで、滝修行のようなことになっていた（ほんとアホ）。

・ジワジワと暑い季節になってきたら重要になる脱衣場の扇風機だが、シッカリ2台設備。しかもドライヤー付近に1台備え付けられており、汗をかきながら頭を乾かすというストレスから開放される。これ、地味に気が利いてるホントに。ありそうでない配置なんですよね。

ただドライヤーは2分で20円と記憶。一寸、短いかな？

でもその程度で、これだけストレスを感じない銭湯も珍しい。
また行きたいなあ…。

−−−−−−−−−−−−−−

さて銭湯を後にした我々は秋葉原のちよくるポートに自転車を返却。