「秋葉原なら（呑みに）いけます」
とのこと。
その言葉をもとにヤマピカは、合流時間まで秋葉原近辺の銭湯で身を清めることにした。
秋葉原近くの銭湯はなかなか無い。岩本町や上野方面に行けば良さそうなのがあるが。。。
そこでここ。浅草橋 弁天湯。
典型的なビル型銭湯と言える。
シャンプー、リンス、ボディソープが備え付けという理由だけで選択。サウナもなければ水風呂もない。
シャワーは湯量が弱くストレスがたまるレベルだ。
湯温は42〜43度程度で適温。もちょい熱めが嬉しいが水風呂もないし、まぁいいか(；´Д｀)
ただ脱衣場は綺麗で、接客も明るくて良い。寄席などのイベントもやっているようで、銭湯文化におけるエヴァンジェリストとして存在感を発揮しているみたい。
銭湯そのもののファシリティは、必要最低限といった所だったが、浅草橋駅から5分という至近さが最大の競争優位性か。
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さてジュニアとの合流時間となり秋葉原まで夜風に当たりつつ徒歩で向かった。
1軒目に向かったのは、前々から気になっていた立ち飲み屋の百飲。
アテも酒も殆どが100円という良い意味で意識低い系統代表の店だ（笑）
アテと酒をカウンターでオーダーし都度精算。なお支払時の小銭だが、5円玉は受理されなかった。きっと1円玉もNGなのかな？小銭は10円玉から！
泡が中途半端な生ビール。イイね、このコスト相当で攻め込んできてるクオリティ。
アテ類はこんな感じで。
鴨のスモーク、うっすーーー！でもそれなりに美味い（笑）
緑ハイはプラカップで供される。おかわりの場合はコップ流用せよとのこと。エコスタイル。
アルコールはかなり薄めか。まぁ酒飲んでる感じがあれば良い。なんせ100円やし(^_^;)
ゴクゴク飲んでおかわり。
店内のテレビでは巨人戦が流れており、酔客達は一喜一憂している。この一体感スゴい。
ごちそうさん！
秋葉原駅西口至近の昭和通り渡ってすぐという立地にも関わらず、この価格でやっているというのは凄いことだ。いこいやきど藤、晩杯屋などとは比較対象になりえない。ということで店を後にする。
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意識低いシリーズということで、これまた前々から気になっていた秋葉原 とんべエへと足を向ける。
30分飲み放題480円という、これまた意識低すぎコースを設定する店だ。知人の噂によるとその30分も曖昧らしい。。。笑
水商売の客引きを無視しつつ、意気揚々と向かったが。。。（今日は「どうすか！お兄さん！キャバンゲリオン！」とは言われなかった笑）
酔客の賑わいがこぼれているべき入口は、鉄の扉で
堅く閉ざされていた。準備中の看板があったが、これは本当に経営されているのだろうか。食べログでも掲載保留になってたし。。。
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まぁ開いてないのは仕方ない。昭和通りを渡ったエリアに踵を返すことにした。
暫く放浪すると赤提灯が見えた。
あ、ここは吉田類さんが訪れていたとり善じゃないか。ヤマピカは3回目くらいだったが、ジュニアは初めてということだったので入店。
カウンターに腰を落ち着ける。
うん、居酒屋然としていて落ち着くな〜。
取り敢えず瓶ビールで乾杯。
ささみ辛子を頂戴する。
ごま油と辛子が良い具合なパンチ力。切り方もボリューミーで食い応えがある鶏刺だ。
しめじバター焼きはオススメの一品。
バターの濃厚な味と風味をしめじが纏い、とても酒が進む。兎に角、美味い。おかわりしたかった。
次なる酒を検討していると。。。
なんと、とり善ハイボールとな。ウイスキーを生ホッピーで割るとはなんて意識低い（笑）
すかさずオーダーで乾杯。
うーむ、口当たりは生ホッピーそのものだが仄かに香るウイスキー。これはオモシロ味だ。酔えそう。
焼き物登場。背肝、せせり、チーズ巻の3種。
背肝って案外置いてる所少ない気がする。
肝の濃厚な味とタレがマッチしており単純に美味い！
チーズ巻もイイね！
せせりも大振りな身でジューシー。美味かったな。
知らん間にジュニアが冷酒を頼んでいた。
ヤマピカはとり善ハイボールをおかわりしていた。
うーん、なんかもうちょいアテが必要だなーと、店員さんからオススメの一品を頂く。
パリンチーズ。なんとも軽快な名前である。
チーズを春巻で巻いて揚げてるだけだと思うのだが、レモンを絞って食うと不思議と美味い。ポリポリ無意識にかじれちゃう。
トドメは玉子焼。
これがまたジツに良く出来ている。ふかふかベッドのような食感で、大根おろしと共に頂いちゃいます。
日本酒に合いまんなぁ〜！
酔客の会話に耳を傾けると、ファミコンだのPCエンジンだのメガドライブだのと、過去のコンソールゲームの話題で盛り上がっている。きっと我々と同世代なんだろう。秋葉原っぽい会話にちょっとニヤッとしながらとり善を後にした。
しかし結局巨人負けたんだー。さかばクンさんがへこんでそうだなぁー。。。
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