石神井庁舎のお隣、
交差点の角地にあった「こぶし」が「花の樹」の跡地に移転した。
旧「こぶし」があったビルヂングは石神井で2番目に古い建物だと聞いたことがあるが、
移転はそうした建物の老朽化によるものだったのだろうか。
実は小学生だったころ、親に連れられ何度か「こぶし」に入ったことがあるのだ。
そのとき、お品のいい小料理屋さんだなぁ~と子どもながらに感じていた。
大人になったらこんなお店で飲めるようになりたいと、
さかばクン憧れの店だったのだ。
どんな小学生だ!(笑)
ところが、大人になってお邪魔したのは(たぶん)1度だけ。
それも20年くらい前のように思う。
真新しい扉を開けて、新装出発の「四季の味 こぶし」へ。
この日の2軒目としてほろ酔いでお邪魔した。
富士街道を通るたびにこのA看板はチェックしていたんだけどね。
カウンター席につく。
まずはレギュラーメニューを確認。
こちらが表のA看板にもあった本日のおすすめメニュー。
「黒龍」をいただく。
20数年前、はじめて黒龍に出会ったときの感動は今でも覚えているが、
いまなお安定の旨さである。
くいくい盃がすすんじゃう。
すみいか
サクッとした食感と甘みあるすみいか、大好き♫
桜海老と新玉ねぎのかき揚げ
さかばクン、天ぷら好きなんだよね~~~~~
何軒目だろうが、天ぷらがあるとついつい頼んじゃう。
しかも、桜海老と新玉ねぎなんて聞くと条件反射的にオーダーだ!
でも、さすがにひとりでこの量は多かったかな(^^;
黒龍を2合いただいたところで、お勘定。
帰り際に、ご主人と奥様に、前述の子どもの頃の思い出を話したら、
驚かれていたが、ちょっと喜んでくれたかな。。。
何十年経っても大人の時間をゆっくりと過ごせる粋な小料理屋さんだ。
今度は1軒目でお邪魔したいな。
四季の味 こぶし
練馬区石神井町3-18-5
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