秋田の飲み屋街といえば「川反(かわばた)」だが、日曜日なので狙いを定めたお店はどこもかしこもお休み。
川反をあきらめ、広くリサーチすることにして、その結果見つけたのがこちらのお寿司屋さん。
「玉井寿し」だ。
高級寿司店ではなく、いわゆる〈町寿司〉である。
場所もメインの西口側ではなく、駅の東側にある。
もちろん★ということも、この店に決めた大きなファクター🤩
同行の上司と乾杯( ^_^)/□☆□\(^_^ )
上司も立派な〈呑み鉄〉なもんだから、新潟回りの出張プランにすぐ賛同してくれて、新潟から共に飲み続けている(笑)
お通しはしっかり小鉢2品。
白魚とひじきの煮物
この壁メニューの写真をネットで見て、この店は面白そうだと私のセンサーが鋭く反応したんだよね⚡
お刺身の他、一品メニューも充実しているし、秋田のお酒もしっかり揃えている。
上司は、新潟駅で「たこの唐揚げ」をチョイスしていたが、どうやらタコ・イカがお好きなようで、ここでは「げそバター」をまず選んでた。
一緒に舞茸も入っているが、どっちもバターとの相性は抜群だもんね。
合うに決まっている。
そして、お任せで頼んだ刺し盛り。
皿からあふれんばかり。
所狭しとお刺身がギッシリだ。
なめろう、かつお、トロ、北寄貝、甘エビ、たまご……あと何か隠れていたはず😅
もうたまらん。
「やまとしずく、くださ〜い!」
そこから完全に"ぽんしゅ"モード。
鳥海山、檜舞台、夏田冬蔵と秋田の日本酒を次々と飲みまくる。
そして、ここでお寿司屋さんなのにゴーヤチャンプルーが登場。
これもネットで見たら、人気メニューのようだったので頼んでみたが、確かに美味い!
そして、このゴーヤチャンプルーと合わせろと言わんばかりに、カウンターには泡盛「瑞泉」の甕が置かれている。
寿司屋で泡盛、秋田で泡盛ってのもオモロイじゃないか。
上司は泡盛好きなので「瑞泉」をロックで頼むと、グラスになみなみでやってきた。
上司が泡盛で南方に向かうならば、私はSAPPORO★に帰ります。
カウンターの隅っこには信楽焼とシーサー。
「ゴーヤチャンプルーに泡盛、ご主人は沖縄にご縁があるんですか?」と聞いてみた。
「時々、沖縄にゴルフに行くんだよ⛳」
ズコーッ!
なんと、単に沖縄好きの大将だったというわけね(笑)
最後に真イカのお刺身を追加して、フィニッシュ。
一見は我々だけだったようで、カウンターも小上がりも地元の方で終始賑わっていた。
泡盛で撃沈した上司もこの店がえらく気に入ったようで、「いい店を見つけてくれてありがとう」とお褒めの言葉をいただいた😆
気取らない町のお寿司屋さんに立ち寄ると、その街の空気や人の雰囲気に触れることできて楽しい。
やっぱり地方出張は「町寿司」に限るなぁとあらためて思ったよ🍣
玉井寿し
秋田県秋田市東通7丁目1−22
018-835-1782
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帰りのタクシー。
駅前のホテルに直帰すれば良いのに、ちょっと川反に寄ってもらう。
新政ゲートは輝いていたが、お店はどこも真っ暗だ。
川反の日曜日ってこんな感じなのね。。。
上司も眠そうだったし、2軒目はあきらめてホテルへ帰る😣
そして、仕方なく、部屋でひとり飲み直す。
アルコール度数の低いサワー。
トクホの胡麻麦茶。
カロリーの低い野菜たっぷりのタンメン。
なんだこの構成は。
意識高いんだか……低いんだか……😅
翌日、二日酔いもなくスッキリ。
意識高い構成が効いたようだ(笑)
そして、無事に秋田での仕事を済ませ、帰路は「こまち」で順当に東京へ。
「秋田のんめもの弁当」を肴に、自分におつかれさま。
仕事をしている時間より、あきらかに鉄道に乗っている時間の方が長かったな(笑)
「鉄分」と「酔分」
チャージ200%の出張であった🚞
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