天皇賞(春)1番人気過去10年【0019】というのを知って、意外な気がしてしまった。
さかばクン世代の天皇賞(春)といえば、
タマモクロスやメジロマックイーン、ビワハヤヒデといった芦毛のステイヤーが1番人気に応えて強い競馬をしてきたので、こんなに荒れているイメージがないのだが・・・
今一度過去10年の優勝馬をふりかえると、たしかに驚くような人気薄が優勝している。
最後に1番人気が優勝したのが2006年のディープインパクトなのだ。
※○数字は人気順
2016年 キタサンブラック②
2015年 ゴールドシップ②
2014年 フェノーメノ④
2013年 フェノーメノ②
2012年 ビートブラック⑭
2011年 ヒルノダムール⑦
2010年 ジャガーメイル②
2009年 マイネルキッツ⑫
2008年 アドマイヤジュピタ③
2007年 メイショウサムソン②
このように2番人気が過去5勝と相性がいいのだ。
2着、3着にも2ケタ人気の馬がよく絡んでいるので、思い切った馬券戦術もアリだ。
今年の天皇賞(春)はキタサンブラックとサトノダイヤモンドの2強対決の様相を呈しているが、キタサンブラックが1番人気に推されるだろう。
さぁ、この1番人気鬼門のジンクスを武豊キタサンブラックは打ち破ることができるだろうか。
◎ ⑫ゴールドアクター
近走ピリッとしないレースが続くグランプリホースは、
今回ベテラン横山典を鞍上に迎える。
これまでも長距離戦でアッと驚く騎乗を見せてきたノリさん。
(ゴールドシップ・イングランディーレ・セイウンスカイ・・・)
「いろいろ考えて乗る」というコメントが不気味だ。
ゴールドアクターの復活に期待!
○ ⑮サトノダイヤモンド
完成度から言えば、この馬が一番だと思う。
3歳秋からの4連勝は決してただのお坊ちゃんホースでないことを証明した。
秋に海外遠征へ挑む上でもここはしっかり勝ちたいところだ。
▲ ❸キタサンブラック
こんなにも強くて、こんなにも安定した結果を出しているというのに、
なかなか1番人気にならないキタサンブラックが、今回は1番人気を背負う。
(昨年のJCではじめてGⅠで1番人気になり、見事1着になっている)
平成の盾男に導かれ、あっさり連覇というシーンも十分あるだろう。
△ ⑨ディーマジェスティ
昨年の皐月賞馬も、それ以降のGⅠでは凡走つづきで、
この馬らしい力強さが影を潜めているが、そろそろ大駆けムード。
天皇賞(春)に強い蛯名が直線追い込んでくる。
△ ⑯レインボーライン
菊花賞2着、長距離適性は十分。GⅠでのM・デムーロはとにかくコワイ。
△ ①シャケトラ
昨年末に1000万条件を勝ち上がったところからトントン拍子にGⅡまで勝ち上がった
上がり馬。勢い・成長力がこの馬が一番か。
△ ③シュヴァルグラン
昨年の天皇賞(春)は3着。馬主はドバイGⅠ勝利でのってる大魔神佐々木。
連下に抑えたい。
☆ ⑧タマモベストプレイ
淀巧者。全5勝中の4勝が京都【4・1・1・4】。
ゴールドアクターに乗れない悔しさを吉田隼がこの馬でぶつける。
フォーメーション3連複(18通り)
⑫ー❸⑨⑫⑮⑯ー①❸⑥⑧⑨⑫⑮⑯
成績 | ||||
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