私は土･日に出勤することが多い。
この日も平日にその代休を謳歌する。
まずは、正午過ぎから和光の『おふろの王様』へ。
入館料950円だけで、あれほどのクオリティを満喫できる天然温泉のスーパー銭湯はこのあたりにはここしかない。
私もサウナーの長男もすっかり"和光"の虜になっている。
この日はひとりで"和光"に向かい、じっくり3セット、さらにスチーム１セットをこなし、しっかり整ったところで、地下鉄成増駅へ移動。
ここから10分ちょっと歩くと『やきとん泰希』が現れる。
15時のオープン時間から逆算して整えてきたからね。
予定通り、開店直後の15時７分に入店！
（ほんとは15時ピッタリを狙っていたのだが、地下鉄赤塚まで一駅乗り過ごすという失態を犯している💦）
「こんにちは！」
達筆カノンちゃんの短冊メニューを見上げながら……
「生ビール、お願いします❗」
サウナの荒行も
すべてこの１杯★のために（笑）
カラカラに乾いたサウナ上がりは吸い込みが速すぎる💨
たまらず、赤星★を投入！
レギュラー串とは異なるレア串があったり、新鮮なお刺身があったり。
『泰希』の日替わりメニューは多彩だ。
濃厚な脂と甘いタレがベストマッチなんだよ。
やや小ぶりながら脂はしっかりのっていて美味しい。
いわし刺しに目がないＳ子ちゃんに食べさせてあげたいわ🐟
白河に暮らしていた頃に覚えた味はたくさんあるのだが……
この目光（メヒカリ）もそのひとつ。
目光は、いわきの名物。
福島県内だと普通に家庭の食卓にのぼる。
しかし、目光は足が速いのか、かつて都内ではなかなか流通していなかった。
今では物流も冷凍技術も良くなったので、都内でも普通に食べられるよね。
本当は６本のようだが、食べきれないのでワガママ言ってハーフ３本にしてもらった。
サクッとふわっと揚がった目光をぽん酢でいただく。
美味い！
またワガママ言ってハーフにしてもらっちゃった🙏
おとなりにいらした常連のおとうさんが命名したと聞けば頼まないわけにはいくまい。
なんだろ。
赤ウインナーをこうされるだけで、童心に返るというか、癒やされるというか。
すっかり心躍らされるのだからタコさんウインナーってやっぱすごい。
包みを開けると･･････
備長炭使用店 佐藤燃料
佐藤燃料の備長炭はこの業界では人気ブランドだそうで、高級焼鳥店でも使っているところが多いんだとか。
どこに掲げるのかな？
店頭？ 店内？
次回が楽しみだ。
あれから１年経っても『泰希』は日々進化し続けている。
ＳＮＳを巧みに使ってお店をアピール。
そして、１度来店したお客さんはハートをしっかり掴まれ、確実にリピーターになっている。
なんで、みんな《泰希ファン》になっちゃうのか。
やきとん、魚介系……どれも美味いのはもちろんだけど。
お店の姿勢・信念・マインド。
これが素晴らしいんだよねぇ〜✨✨✨
メヒカリやポテサラをハーフにしてくれる対応をひとつとってもそうだし。
平日15時、土日は13時にお店を開けていることだって、これを毎日続けるのは大変なことだよ。
お客さんが喜ぶことは、できる限り応えたい。
そんな思いが伝わってくるもの。
"炭炭"（すみずみ）まで行き届いたお店なのだ😊
「もう今年の《さかばクン大賞》は決まっているんですか？」
「いや、去年は『泰希』で即決だったけど、今年はまだ決め手がなくて困ってます」
さぁて、今年の大賞はどうなることやら。。。
『泰希』のみなさん、ごちそうさまでした！
やきとん 泰希（たいき）
練馬区旭町３丁目１１
03-4361-0338
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