「うまい、上海料理の店があるんだ」と大学の先輩に連れられ池袋で2軒目。
上海駐在が長かった先輩が認めるお店なのだから、こいつは楽しみだ。
有名居酒屋『やきとん千登利』が1階に入っているビルへ。
今年の流行語大賞にノミネートされている《ガチ中華》。
日本人好みの味に寄せていない中国現地の大衆に根ざした料理を提供する中国人経営のお店のことだ。
いまや池袋はそんな《ガチ中華》の聖地となっているからね。
このビルも隣のビルも、よく見渡せば《ガチ中華》だらけだわ。
先輩が案内してくれた《ガチ中華》は3階にある『大沪邨』
おいおい、なんて読むんだ???
おおどや???
んなわけないな😅
のっけから《ガチ中華》の洗礼を浴びた感じだが、よく見たらフリガナあったわ
「だ・う・つ・ん」
読めても意味わからん(笑)
先輩いなけりゃ絶対開けられない怪しげな扉を開けると・・・
中国語が飛び交う池袋の上海がもう広がっていた(笑)
伝統的な上海紹興酒(老酒)「石庫門」の5年もの。
あたためていただく。
以前にニュー新橋ビルの中華「翠園」に連れて行ってもらったときもそうだったけど。
日本だと燗の紹興酒にはザラメを入れるのが一般的だが、細切りの生姜を入れて呑むのが上海ではフツーらしく、先輩は流暢な上海語で店員に細切り生姜をオーダーしていた。
生姜を入れると、元々甘い紹興酒がキリッとするよ。
おつまみは先輩が適当に頼んでくれた。
葱油蠶豆
(空豆の葱香り)
空豆が葱油で炒められている。
美味しい!
空豆って塩ゆでばかりだから、新鮮!
メニュー名はこの通り。
文字に起こそうと思ったが、3文字目がどうやっても出てこないのだ😨
香菜星絲
(香菜と押し豆腐の胡麻和え)
五香素鶏
大塚の「千の香」で食べた上海素鶏(大豆鶏)と一緒だ!
五香粉(ウーシャンフェン)が良いね〜
糖醋小排
(スペアリブの黒酢炒め)
当然、1本で足りるわけなく。
「石庫門、もう1本!」
揚げピーナッツはサービス😊
先輩が最後に頼んだが、こちら。
木幫魚頭湯
(魚の頭のスープ)
なんの魚の頭かわからん。
スープの出汁もなんか不思議な味わい。
でも、とっても美味い!
《町中華》と《ガチ中華》
真逆だけど、どっちの世界も楽しいよね。
先輩、ありがとうございました!
大沪邨(だうつん)
豊島区西池袋1丁目37−15 西形ビル3F
03-6907-0767
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