後藤泉卒業公演が当たったとき脳裏に駆け巡ったのは、どうやって金曜日の夕方に博多にたどり着こうかという点だ。
私は上司の一言を聞き逃さなかった。日曜から大阪で⚫︎⚫︎が始まるんだけど誰も本社からいかないんだよね。
すぐさま、答える。そいえば実家に帰ってこいとうるさいんですよね(ちなみな私の実家は関西)。でも九州の友人にも会いたいので午後半休とっていいすか?
これで完璧。いーちゃん卒業公演に行けることとなった。ドルヲタとして完全勝利である。
14時過ぎの飛行機に飛び乗り博多に到着。HKT劇場はもう既に、いーちゃんを送る熱気でヒートアップしていた。
さてここからの問題は座席である。HKTはビンゴ抽選でその場で座席が決まる。
本日は13列目くらいで座れた。立ち見じゃないだけ幸運か。
1曲目の「勇気のハンマー」が流れた瞬間、シアターの女神公演のセトリって殆ど分からないと気づく。メンバーの数人は既に泣いてるようにも思えた。
私の涙腺が危なくなったのは9曲目、夜風の仕業でのソロでだ。柏木曲であるこの曲をいーちゃん色に仕上げるあたり劇場の場数こなしてる感じが出てます。
少し話を少し戻そう。私が後藤泉を好きになったのは、やはり劇場だ。半年ほど前見たときも、かわいい子は数多くいれど、その汗の量と全力感は否応なしに目を引いた。まぁ前にも書いたがもうひとつの彼女の魅力はそのJK感に惹かれたのも否めないが。
その時以来、AKBチケットセンターの推しメン設定は後藤泉しかありえない。ちなみにその前の設定は森保まどかだったりする。
以前にも記したが後藤泉の存在意義は、博多の劇場に当たり前のように毎日公演に出ていて、当たり前ゆえに気づかない、いなくなったときに始めて気づく喪失感だったりする。
それゆえファンの熱量も異常なまでにモチベーションが高い。アンコールでも既に咽び泣いている人が何人かいた。アンコール発動の口上の方は途中、嗚咽を漏らしながらスピーチ。いーちゃんを笑顔で見送りたいひとは泣くな!まだ早い!と叫び声も聞こえる。
おそらく、そこには後藤泉というアイドルの人生を「共有」したことのある人しか分からない領域があるのだろう。
そして始まったアンコールは通常曲2曲に続き、ハワイに行こう。これはHKTシングルのカップリングで、唯一の後藤泉センター曲だ。
そして本当に最後の曲「約束よ」。しかしこの曲、歌詞が良いです。こういうベタなテーマをシンプルな言葉で歌詞できる秋元康って、何やかんやですごい。
最後は全力のいーちゃんコールで終演。最後まで笑顔で、全力で素晴らしい公演でした。
まさしく、溢れる笑顔は泉のように。
私はというと余韻が残るホークスタウンモールの劇場をあとにし、博多の屋台と居酒屋をハシゴ。
もちろん今夜は始めのビール以外、芋ロックしばりで飲み続け、ホテルで即寝落ちでした。
因みに翌日の行動は下記参照にて。
http://kiyotonr.blogspot.jp/2015/10/blog-post_65.html?m=1
しかし西日本新聞まで記事にしてくれるとわ。うれしいなあ。やっぱ福岡は地元にあったかい。
あとまとめ記事としてはこちらが素晴らしいので興味のある方は一読を。
あぁ、また博多に行きたい病が発病してきた。。泣
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