【日常の焼肉】ホルモン焼 柳（池袋）

春分の日、どこで飲酒するか思案をしていた。なかなか決めきれなかったが、取り敢えず池袋に向かう電車内で「そういや、くさのさんにオススメされた焼肉屋あったなァ〜」と思い出したヤマピカ。方針が決まれば足取りは軽い。

池袋駅北口から北池袋方面に向かって10数分と、徒歩だと割と歩く場所にそのお店はある。ホルモン焼 柳だ。

なんだゑび車のほぼ隣にあるんじゃないか(^_^;)

店内は割とこじんまりとしている。詰めれば6人程度は座れそうなカウンターに、小上り席1つ。

ご常連客で賑わっている中、ヤマピカは一人「（肉を）焼けますか？」などと確認しつつ、カウンター席に腰を落ち着ける。

メニューを眺めるとホルモン肉が中心のようだが、その他、一品物やシメまで一通りラインナップされている。

他・冷蔵庫の扉にも幾つかメニュー表がありますが、 そこはお店で直接ご確認ください。。。(^_^;)

瓶は無いとのことで、ここは生ビールで行こう。スードラね。

焼肉屋にゃーなんとなく似合うよな〜スードラ！

お通しは豆もやし。実にスタンダード。

太もやしの食感や良し！

さて肉は何から行こうか。。。まぁやはりタン塩からですかね。

こりゃまた凄い量やなー！

時間差で焼いていく

レモンと醤油ダレが供されます

タン塩、この物量で580円とは恐れ入る（安い）。でもまぁ味はそこそこかなァ。。。(^_^;)　

っつーかこりゃ牛タンじゃなくて豚タンだな？牛タンなら別メニューにある厚切り牛タンをいけってことだったか。。。

うーん、ひょっとしたらシロコロなど王道ホルモンに当店の真髄があるかもしれない。

チューハイを挟む。ドライな飲み口が焼肉に合う。

サッパリすんな！

ホルモン頼むべきかな〜と考えつつも、やっぱハラミをタレで。

おぉぉぉぉ、求めていたフォルムが今ここに！

心躍りまんなー！

おぉ。。。こいつぁ。。。赤身の味わい豊かで、柔らかな肉をニギュニギュと頬張る幸せを感ずるもの。これはアタリだな！ハラミは絶対に頼むべき一品や！

そしてカルビだ。タレではなく塩でオーダーしてみた。

良い肉の厚みだ

一人焼肉って無心になれるよな！

カルビ肉っちゅーとアブラの旨味・甘味が味の要素として考えられるけど、ここのはちょっと違って、赤身のサッパリとした味わいが目立つ感じだ。塩加減は丁度良く、しっかりとパンチが効いている。

ほんでそれをパンチレモンサワーでグイと流していくわけだが。。。

これまたエエ酸味やの〜！

なんというかこの感覚、昔ながらの町の焼肉屋さん的な雰囲気を感じるな。

モクモクと立つ煙、脂の垂れる照明(^_^;)、そこそこ美味い肉に、それに見合った値段。気さくなお母さんとご主人。ご主人は最初ちょっと怖い感じだったけど笑顔が凄く良くって、会話も弾んだし。これはご常連さんも定着しちゃうわな。

ええ雰囲気やなァ〜

こういう気兼ねのない「日常の焼肉」を愉しめる個人店って少なくなってきているんだろうな。。。昭和どころか平成も終わりを迎えようとしているこの御時世。。。

。。。とかなんとか考えている内に、シメにオーダーしていたチゲ雑炊が届く(^_^;)

こりゃ〜ウンマそうや

土鍋でグツグツと煮込まれた状態。椎茸、後これは。。。豚のバラ肉かな？程よい具材量でスルスルと食べられる。

ハフホフと頂く

スープそのものはサッパリ目だが、玉子の風味をその分感じまんなァ。割と辛くて、頭皮から汗が吹き出してくるのがまた楽し。

ぐへァァァァ、満足満足。腹一杯だ！

ホルモン焼なのにホルモンを食わずに店を後にしてしまった(^_^;)　ヤマピカ、実はそんなにホルモン食わないんだよね。。。笑　また何人かで伺ったら食べてみよっかな！

イチロー選手、最後の打席を眺めつつの焼肉であった

店名：ホルモン焼 柳
住所：東京都豊島区池袋2-71-3
TEL：03-5951-6787
営業時間：
[火～土]18:30～翌2:00(L.O.翌1:00)