日曜出勤、終わったぞー!
さぁさぁ、“ご褒美〜る”はどこにしようかな?
ただ、もう14時近くになっている。
多くの店が中休みに入ってしまう時間だ。
この時間でも空いてそうな町中華を探すとするか。
と言うことで、宿題店から千川駅近くの「博雅(はくが)」を選ぶ。
こちらの昼営業は15:30までなのだ。
おっ!
激シブな外観だね~
鮮やかな看板文字。
実に美しい白暖簾。
そして、さりげなく停まっている自転車とカブが渋味を増しているではないか。
なんともフォトジェニックな町中華である。
ショーケースの陳列もほこりをかぶっていないし、値札もちゃんと整理されており、消費税10%による値上げも済んでいるようだ。
店内は大テーブルが3列。
カウンター席はない。
奥の2列は地元のおっちゃんたちが占有し、絶賛宴会中だ。
これぞ"町の"中華にあるべき光景と言えよう。
この場面を見ただけでこの店の価値がわかると言うもの。
壁にぐるっと貼られた達筆なメニューを見てると首が痛くなりそうだが、ちゃんと手元のメニューもある。
お待ちかねの昼ビーはキリンラガー。
小盆に乗ってザーサイとともにやって来た。
お盆で供されると昼ビーの贅沢感が増すね🌈
ご褒美はビールだけじゃないよ。
チャーシューワンタンメンと張り込んじゃったうえに、半チャーハンまでつけたからね😅
半チャーハンにもちゃんとスープがつくのが嬉しいね。これって、さかばクン的にはポイント高いんだよ(^^;;
このチャーシューワンタンメン絶対美味いっしょ!
箸をつける前に唸ってしまった。
心をガシッとわしづかみにされるビジュアルをしている。
いっぽうの半チャーハンは玉子のイエローが強い!
ここまで玉子玉子したイエローチャーハンも珍しいが、こちらも実に美しい。
スープは醤油のエッジを効かせつつ甘味が程よい優しい味わい。
かなり好み👍
ただ、麺がちょっとやっこいなぁ。。。
そして、一番感動したのがこのワンタン‼️
なかなか出会えないトュルトュルのワンタンなのよ。
そう!白河ラーメンのワンタンなのである。
餡が少量のワンタンというのもドストライク👍
次回は麺なしのチャーシューワンタンをおつまみにするのもいいね。
お向かいで相席になった父子。
男の子は小学校低学年だと思うのだが、チャーハン大盛りを悠然とオーダー。
(えっ!大丈夫!)
おじさんの半チャーハンですら、お玉にギューギューな感じで結構なボリュームだよ。
すると、大盛りチャーハンはえげつない量で現れた(^_^;)
(ほぅら、言わんこっちゃない)
流石にこの量を1人では無理だろうなぁと眺めていたら、お父さんが息子に「一口頂戴」って声をかけている。
(そりゃ、そうだろそうだろ。お父さんが手伝わないとな・・・)
ところが、男の子は頑として首を縦に振らないのだ。
男の子は頑張って完食する気なのか!
素晴らしい!
その意気だぞ!
ちょっぴりかわいそうなのはお父さん。
お子さんのチャーハンを完全にアテにしてたと思うんだけど、なかなか自分の所に回ってこないんだから(^_^;
ようやく、しばらくしてから息子さんからOKが出た。
その時のお父さん嬉しそうだったなぁ〜(笑)
でも、最後まで息子さんはギブアップとは言わなかったんだよね。
さっとチャーハンの器をお父さんに渡しただけ。
実に頼もしいではないか。
息子がお父さんに負けまいとするのは、どんなことでも大切だ。
少年よ、これからも「博雅」の大盛りチャーハンに挑み続けるのだ。
いつか必ずや完食できる日が来るからね。
ただそのまえに。。。
君の目の前に座っているおじさんの方が完食できるかどうか。。。
だいぶしんどくなってきたよ💦
完食。
最後に店の外観の写真を見直して欲しい。
917-4998 頭に「3」がない電話番号がド昭和だね
ここの電話番号の覚え方が秀逸なのだ。
917(クイナ)ー4998(ヨククーワ)
昔はハトヤの4126(よい風呂)みたいに、電話番号の語呂合わせってよくあったよね。
私も少年も、電話番号どおりに、よく食べたわ😊
中華料理 博雅
豊島区要町3丁目13−15
電話: 03-3957-4998
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