「ラーメンハウスたなか」の閉店によって、石神井公園南口周辺から町中華が絶滅してしまった。
〈たなか難民〉は「辰巳軒」や「ほかり食堂」に流れているようだが……
実は、下石神井まで足を伸ばすと、1軒の町中華が健在なのだ。
「万生軒」である。
かつてこの少し先に「栄湯」という銭湯があった。
湯上がりビールが出来そうだなぁと「万生軒」の存在を確認していたが、そのあと銭湯が廃業してしまったこともあり、訪れる機会がずっとなかった。
石神井に残された数少ない町中華の存在を知ってもらうためにも、今こそ、行くべきであろう。
ぴょんさんと散歩がてら、歩いて向かう。
おっ、「かた焼きそば」あるね!
今日は、KYN(かた焼き飲み)だな👍
意外と歩いたんで、喉渇いちゃったよ。
「瓶ビールください!」
町中華の良いところは、お通し代を取らないのに、ちゃんとお通しを出してくれるところ。
そして、今日もおでんがお通しとは。
嬉しいね〜♪
歴史を感じるメニュー。
卓上にメニューないんで、着座してから壁を眺めると首が大変(笑)
まずは餃子であろう。
小ぶりな餃子はモチッとした皮で野菜多めの餡。
そして、私が頼んだ「五目硬焼そば」着丼!
なんじゃこりゃ〜
くりびつてんぎょう!
目玉焼きがこんなにも大胆に鎮座し、その両脇をなるとが固めている。
長いこと、かた焼きそばを愛してきたけど、目玉焼きが乗った「かた焼きそば」って初めてじゃないかな😲
まるで🍥忍者ハットリくん🍥❗
🌀ニンニン🌀
空いた餃子皿に目玉焼きを移動して……
勝手にチャーシューエッグ。
つまみが1品完成😆
「ビール、もう1本お願いします!」
そして、こちらがぴょんさんオーダーの「えび玉丼」。
メニューには天津丼があるのに、あえて、えび玉丼もあるところに、お店の主張を感じる。
あんかけは、ケチャッピーではなく、醤油ッピー。
椎茸が入っているので、天敵がレンゲに入らぬよう(笑)、ひとくちもらう。
うん、プリプリのえび、美味しいね。
ネギがいい仕事してる。
今日はビール2本で引き上げたが、サワー類もあったんで、しっかり飲めそうなお店だよ。
町中華って意外と親から子へと受け継がれないことが多いなか、こちらはどうやら2代目らしい。
これからも長く続けてくださいね✨
〈練馬区内の町中華完全制覇〉なんて壮大な目標を掲げちゃった2022年。
無論、1年で制覇できるなんて思ってないんで、コツコツ頑張るよ〜🍥
万生軒(まんじょうけん)
練馬区下石神井2丁目14−12 万生軒
03-3995-2308
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