食随筆家の伊藤章良さんとは、ひょんな酒縁で繋がってから、かれこれ10年来のお付き合いとなるが、コロナ禍もあり、長らくお会いしていなかった。
その伊藤さんからお誘いのメールをいただき、久々に飲むことになった。
たしか、前回お会いしたのは、雑司ヶ谷の『ダルマ』だったはず。
『ダルマ』の店主が競馬好きで、ちょうど有馬記念直前だったので、予想で盛り上がったのを覚えている。
そして、『ダルマ』の店主が本命に推したエフフォーリアが見事に勝ったもんだから、その記憶は鮮明だ。
と言うことは、伊藤さんと会うのは、エフフォーリアが有馬記念に勝った2021年暮れ以来というわけだな。
自分のカレンダーが競馬基準になっているのは「馬好きあるある」だろう😆
2019年 志づ香(門前仲町)
2021年 まごころ料理ダルマ(雑司ヶ谷)
今日のお店は、神保町にある『ひし谷』
伊藤さんが友人に薦められたお店で、2人とも初訪問だ。
テーブル席に通される。
上品ながらも、気取っていない店内は一見でも落ち着く。
2枚撮ったが、どっちもピンボケしてた😅
とろろの粘りが強い
子どもの頃、じゅんさいの美味しさなんてまったくわからなかったけど、今は大好きだ。
夏だね♫
琵琶湖の稚鮎、ぷっくりと大きい。
稚鮎は苦みがたまらんのよね。
冷房の調子が悪かったのか、あの温度がデフォルトなのかはわからないが……
オジさんふたりには少々店内が暑かったことだけが気になったかな😅
神保町 ひし谷
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2軒目は、伊藤さんオススメのオーセンティックバーへ。
『ひし谷』のすぐそばだ。
女性マスターがおひとりでやられているBARらしい。
我々はカウンターに。
広島県廿日市市にある蒸溜所だ。
日本酒は国酒なので当然として……
ビール、焼酎、ワイン、ウィスキー、ジン、何でも作っちゃうし、
どれも本場を脅かすようなレベルに達しちゃうんだから。
こんなのも日本で造れちゃうのか。
「バルベニー、ありますか?」
私がウィスキーにはまったのは、20年ほど前に、スペイサイドモルトのバルベニーのダブルウッドに出会ったことだった。
BALVENIE THE WEEK OF PEAT
おっ、これは飲んだことのないバルベニーだぞ。
店主が隠し酒を出してくれたのだ😭
やはり、好きだよ、バルベニー💕
ゆっくり静かにウィスキーを楽しめる酔いBARを知ってしまったぞ。
神保町だし、東京ドームの帰りにも寄れちゃうな。
マスターともいろいろお話しさせていただいたが、お店は来年には20周年を迎えるそうだ。
そして、店名の「Bon Vivant」は「生きることを楽しむ」という意味らしい。
伊藤さんとの神保町2軒ハシゴ。
どちらも最高のお店で、よく飲んだよ。
また伺います😊
千代田区神田神保町1丁目64 神保町ビル 1F
03-6421-2541
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