未だに喪失感が半端ない。
なかなかブログにする気持ちにならなかったが、１週間経ったし、ちゃんと記事にして、思いを残さないと。
『もつ焼 まるい』最後の３日間をお届けする。
■10月28日(火)
この日は、出張帰りで羽田空港からデカいスーツケースと共にニシオギ直行💨
だって、あと3日間しかないんだから。
スーツケースがどうとか、時差ボケがどうとか、言ってられんのよ。
席に着いたら、「さかばクンのために黒ラベル★も１本用意しときましたよ」
ゆうこちゃん、いきなり泣かせるじゃないの😭
通常、『まるい』瓶ビールは、赤星★なんだけど……
黒ラベル★好きだって知ってるからね
こういうとこなんだよな〜
で、１本で終わるわけないから赤星★も飲むんだけどね😆
ショートマカロニ、シェルタイプ、ネジネジ……
それが楽しみでもあったけど、どのタイプが一番合うなのか、一緒に悩んでたっけ。
ハツ刺し コブクロ刺し
「あぶら」もずいぶん食べたよね〜
「さかばクンには直接ちゃんと話したくて」
ワインソムリエの方の差し入れをいただく。
しろがなかったから、ワガママ言ってメニューにはない、てっぽうの塩を焼いてもらう。
そして、年が明けた2025年1月から、私のニシオギ通いがはじまったのだ。
結局、ネジネジが一番ってことになったんだね😊
ハツ刺し コブクロ刺し
はじめ刺しにもマカサラにもハーフはなかったが、ひとり飲み思いの『まるい』。
ハーフメニューを充実させてくれてめっちゃ嬉しかったなぁ
生姜ハイ
生姜エキスが抜群に美味くて、これ飲むと完全リセット。振り出しに戻れちゃう最強サワーだったのよ😂
あぶらは、かしらあぶら、極太網脂、キクアブラの３種があるんだけど、この３種が揃ったタイミングには遭遇したことなくて、一度この３種盛りを食べて「あぶらまみれ」になりたかったなぁ（笑）
■10月29日(水)
通常営業はこの日が最後。
さすがに閉店を悲しむ常連さんで混んでいて、最初は立ち呑みスタートだ。
この角度で飲むことは少なかったけど、ゆうこちゃんに近いこのエリアももっと楽しめば良かった。
最後の最後にハマったしろの塩とタン。
タンはと今日は特別に上タンにグレードアップされている。
さてさて。
遡ることこの日から半月ほど前のこと。
「今日は早じまいになりそうだから、お店終わったら飲みに行きませんか？」
いのまたさんからLINEが届く。
本当はナイターテニスの日だったから、『まるい』に行く予定なかったんだけど、こんな事前のお誘いははじめてだから、テニスをキャンセルして、お店に向かった。
『まるい』で飲んで、そのあと、いのまたさんとゆうこちゃんと『もやし』へ。
宴もたけなわ、酔い感じで盛り上がってきたところで……
「実は『まるい』を今月末で閉めるんです」
まったく想定していないことをいきなり言われると、脳はフリーズする。
「閉店ってどういう意味？？？」
「さかばクンには直接ちゃんと話したくて」
決断に至る大人の事情を2人から聞く。
なるほど。
そんなことがあったのね。
いやいや、なんとかならないの。
納得できないって。
勘弁してよ〜
結局このあと、何を話したんだかよく覚えていない。
「茫然自失」とはまさにこのことを指す言葉だった。
だから、残された半月。
『まるい』に通い詰めたさ。
■10月30日(木)
いよいよ、最終日。
この日は、常連さんだけの貸切ラストパーティーだ。
でも、そこにはなぜか見知った石神井民が大勢駆けつける😆
誰のせいなんだか。。。
2025年になって、石神井公園からニシオギへ「夜の移民」がずいぶん増えたらしいからね😝
こんなんなら、もっと早くワガママ言えば良かったな😢
トイレに行ったら、こんなメッセージボードがあった。
そうか。
2024年12月のオープンだからね。
こちらこそ最高の10ヶ月をありがとうだよ。
石神井公園や大泉学園以外でこんなに通い詰めたお店は初めてだったな
いのまたさんが焼くもつ焼
ゆうこちゃんが作る一般料理やぬか漬けが美味しいからなのはもちろんなんだけど…
とっても居心地が良くて明日からの元気をもらえたから、仕事帰りについつい足がニシオギに向いてたんだよね
そもそも『まるい』とさかばクンのストーリーは、何度もブログで書いているが、『まるい』の前身である本所吾妻橋『もつ焼ダイヤ』に、2024年の4月、たまたま夫婦でふらっと入ったことからはじまっている。
このときとっても美味しくて、「もっと近くにあったら良かったのにね」と夫婦で話しながら家路についたことを今でもよく覚えている。
そしたら、それから８ヶ月後。
本当に近くにやって来くれたのよ＼(^o^)／
本所吾妻橋から西荻窪に移転。
店名も『もつ焼 まるい』に生まれ変わり、いのまたさん＆ゆうこちゃんの第２章がはじまったわけ。
そんな不思議なご縁に感動し、【さかばクン大賞🏆2024】にも選ばせてもらった。
でも、最初はなかなかお二人と話ができず、割と静かに飲んでいたんだよね〜😅
それが劇的に変わったターニングポイントは間違いなくこのとき。
これをきっかけに一気に距離が縮まり、ニシオギ通いがさらに加速。
最終日は、46回目の『まるい』だった。
そんな46回の『まるい』のカウンターで、いろんな新しい出会いがあったんだよなぁ
娘のサークルの先輩とはお互い気づかず話していたお隣に座ったカップル
キューピーの「たらこ」の歌を作ったカトーさん
さかばのけいばを楽しみにしてくれているサダオさん、タカヒロさん
そして、西荻窪の名店『酒蔵千鳥』のおっきゅん
などなど
みなさん、ありがとうございました😊
第２章の幕は下ろすが、これはエンディングじゃない。
ふたりともしっかり充電してよ💡
第３章を楽しみにしているからね。
つづく。
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