今日は「阪神ジュベナイルフィリーズ」です。
2歳馬のGIは、どの馬もキャリアがないので予想を立てるのがなかなか難しいのですが、やはり「素質」と「将来性」が馬券の鍵となります。
この阪神JFから名牝への階段を登り始めていった馬は多く、
ここでの好走馬が来年のクラシックでも必ず活躍してきますので、
見逃せないレースです。
◎アットザシーサイド
新馬→特別勝ちの2戦2勝。
重賞経験はないのですが、
前走での馬群を抜け出すときの脚に惚れました。
今回はこの馬を本命としにします!
母ルミナスハーバーは、2006年のこのレースで3着でしたので、母の雪辱戦ですね。
(そのときの1・2着はウォッカとアストンマーチャンですからレベルの高さがわかります)
◯メジャーエンブレム
素質、将来性、総合力、馬体の完成度・・・
この世代随一だと思います。
唯一の不安点は、いい脚が長く使えても、一瞬の切れ味が乏しいことですかね。
ルメールが数あるお手馬からメジャーエンブレムを選び、
この馬で桜花賞を勝ちたいと公言しています。
ルメールは、先週のM・デムーロのGI勝ちに発憤していることでしょう。
▲キャンディバローズ
生後まもなく馬運車が交通事故に遭いましたが、九死に一生を得た強運の持ち主です。
しかし、残念ながら母馬は亡くなってしまい、その後は乳母に育てられました。
キャンディバローズも、母の思いを背負ってのGIレースです。
△デンコウアンジュ
前走、アルテミスSで1番人気のメジャーエンブレムを“電光”石火の鬼脚で差しきりました。
このとき12番人気と低い評価でしたが、この勝利で一気に株を上げています。
ハマればこわい一頭です。
☆ブランボヌール
函館2歳Sの覇者ですが、前走ファンタジーSを1番人気で3着と敗れたため、
今回人気を落としそうです。血統的にも1600mを不安視する声もあるようです。
しかし、こういうときの岩田がかえってコワイ。
岩田って個人的には好きなジョッキーじゃないんですけど、
GIでの勝負強さは半端ないので、いつも岩田の騎乗馬は気になります。
ヤマピカ編集長に打ち切り宣告されないか、毎回ビクビクしていますが(笑)、
今回は上記の人気馬で堅くまとまるのではないでしょうか。
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