和風バイキング形式というのは、確かクッキングパパのある話で、そんな呼称が登場した記憶がある。
どんなストーリーだったかというと、当作の主人公であるクッキングパパこと荒岩一味が、接待グルメ漬けで食傷気味になっていた人気作家?を海辺の食堂に案内。メシの美味さもさることながら己自身の懐古心も手伝って食欲が復活する。。。みたいな話だったと思う。
若い頃それを読んで「なんて美味そうに食っとるんやコイツは。。。」と思ったものだ。
まぁ結局「和食バイキング形式」っちゅーのは、作り置きのおかずが陳列棚に並んでいて、それらを思い思いにピックアップした後、飯と味噌汁を別途よそってもらって食うスタイルの食堂っちゅーことです。前置き長くてすんません笑
10年勤務した神戸の地で、良く利用した栄食堂。
話は戻って、さかばクンさんからの情報によると、JFEスチール 東日本製鉄所 京浜地区エリアから車で10分程の所に、そんな雰囲気に近い食堂があるようだ。
24時間365日働く鉄鋼マンだけではなく、数千に及ぶであろう京浜工業地帯界隈の協力会社従業員、労働者の腹を満たしてきたに違いない食堂。こういう背景を想像するだけで胃が溶鉱炉のようにたぎってくるではないか。
その日は仕事の同行者がヤマピカの他に3人おり、私の趣味に付き合って貰うことにした笑
大衆 丸一食堂
暖簾が下がってしまっているが、なんとか滑り込む事ができた。ちなみに営業時間は6:30〜13:00、16:00〜19:00となっている。家の近くにあれば間違いなく朝酒利用してしまいそうだ(^_^;)
食堂価格、労働者価格の大瓶にホッと安心する。
さてバイキングである。
外ののぼりにもあったが、ここは実は刺身等がすごい美味いらしいのだが。。。
昼の部終了間際とあってか、余りおかずかなかった。。。
ここは安定の豚カツ400円と、生卵100円、納豆100円であろう。
あぁなんと素晴らしい佇まい、光景だろうか。ゴリゴリ喰って!と言わんばかりである。
そうこうしている内に同行者らもおかずを持参し、
一気にテーブルが賑やかになる。
たまらないなぁ。。。夏の昼の日差しが扉から差し込んで、神々しいまでの輝きを放っているよ、おかず達が。
豚カツはレンチンしてもらって暖められてます。
それ前提で調理されているのか、ソースをドバドバかけて食うと超美味いっす!
んで当然の如くTKGで、ズバズバ飯を吸い込んでいきます。
本当であればこの上に納豆をぶっかけて、グッチョングッチョンにしてギャギャギャ!っとおかずと共に飲み込みたいのですが、同行者が居たので止めました笑
何なんでしょうね、このカタルシスは。チェーン店で同様のスタイルを取る「かっぽうぎ」なんかもありますが、やはり歴史に裏付けられた。。。ストーリー?と一緒にかき込むメシは最高です!
あぁ、川崎の空はどこまでも青いですね。
夜行きたいけど、流石に行き辛い立地だよなぁ。。。(;´Д`)
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