さてさて今年も大晦日。アイドル曲10選を選ぶ日となったわけです(勝手に!)。しかし今年は勤め先でもドルオタ属性が周知され、思いもよらぬ人から有益な情報をいただり、社内アイドル部(2名)を作ってみたりと、なかなか濃い1年ではありました。
んなわけで、今年もカウントダウンいってみましょう!
んなわけで、今年もカウントダウンいってみましょう!
【10位】
まねきケチャ/きみわずらい
この曲を聴くと、私の凍てついた恋心を3.5秒くらい解凍する威力を持った名曲だ。完全に今年の曲の印象がなかったが、音源化されたのが今年だったようだ。これを聴きながら軽く泣きそうになった思い出、カラオケでご迷惑をお掛けした思い出がよみがえる。
【9位】
ラストアイドル/好きで好きでしょうがない
かわいい娘に「好きだ」を80回、「ごめん」を32回連呼させるところに秋元康の露悪的な真骨頂を感じる。とにかく、これだけの数の美少女が連呼している姿は圧巻。なかでも、私の一押しは松本ももなちゃんだったりして、Twitterでもっとも「いいね」を付けてしまった1年であった。来年こそは現場で、ももなちゃんがいっちゃんかわいいよ〜!!と叫びたい(笑)。
【8位】
でんぱ組.inc/おやすみポラリスさよならパラレルワールド
ドルヲタをカミングアウトしてると社内の方から良曲を教えていただいたりする。この曲もそうなのだが、H ZETT Mというジャズピアニストを迎えての意欲作。おそらく最上もが脱退後初シングルですよね。今年のアイドル楽曲大賞あたりでランクインすると思いきや、21位と意外にも苦戦。グループは脱退加入を繰り返してますが、でんぱ組が痛快な曲を出していないとアイドル界が盛り上がらない!
【7位】
乃木坂46/帰り道は遠回りしたくなる
西野七瀬というアイドルほど評価の難しいひとはいない。かくいう私もこの人の良さが理解できなかった。いたって普通なのだ。そのへんにいそうな女の子なのだが、一度かわいいと思うとその沼から抜け出せない。そんな彼女の卒業ソング。とにかく曲の透明感が素晴らしい。2019年は西野さんの卒業後の活躍が期待されます!
【6位】
NGT48/世界の人へ
NGT48の曲はどれも粒ぞろいなのだが、今年もっとも正統派のアイドル曲といえよう。何といっても新進気鋭の監督、長谷井宏紀が撮影したMVが素晴らしい。そして監督のコネで浅野忠信までナレーションしていてかなり豪華。通常のアイドルでは撮らないような角度からの描写が見ものだ。
【5位】
ライムベリー/ちょとやってみただけ
アイドルラップはリリカルスクールとライムベリーが確立したといっても過言ではないだろう。ライムベリーの素晴らしいのはそのジャンルの裾野を一歩広げているところだ。本曲は割とロック的要素も取り入れ、ドラムとギターの鳴り方が本当にかっこいい。それでいて、ちゃんと世界に対して中指突き立ててる感じを失ってないのです。
【4位】
AKB48/NO WAY MAN
はい、今年も世間の皆さんから嫌われてたAKB48からのランクインです。ライムベリーとどうしても並列で語りたいが故に並べたのだが、この曲は「ちゃんと自分たちが嫌われてること」に対してきっちりと反応してみせた点において、アイドルラップなのである。「投げ出すんじゃない/最後の最後まで/番狂わせだって起こりうるんだ」「死んでもいいよいいよ don't cry」など、かつてのAKBではまず歌詞にしなかった世界を表現している。一時期と比較すると相当苦しい状況なのだろう。だからこそ、がむしゃらに睨みつけている彼女らの姿が美しくも映えるのである。
【3位】
ゆるめるモ!/逃げない‼︎
今年仕事でやなことがあった時にもっとも励まされた一曲だ。いや励まされたとかいう言い方は嫌いなのだが、ゆるめるモ!の独特な脱力感と歌詞世界は十分にひとりの社畜系サラリーマンを救っている。そしてライブでは、あのちゃんが絶叫しながらのたうちまわる、その狂い方だ。絶望が深ければ深いほど表現は研ぎ澄まされる。今年も頑張れゆるめるモ!。
【2位】
IZ*ONE(PRODUCE48)/PICK ME
さて、最後2組は「絶望」とか「抵抗」とかには無縁のグループが入りました。48Gの海外戦略において、韓国に対する進出の仕方は政治的なリスクも考慮に入れつつ、相当気を使っているといえる。日韓混合のオーデション番組で残った12名で編成されたグループで、48GからはHKT宮脇、HKT矢吹、AKB本田が加入した。個人的には最初から売れることが約束されたグループだと思っているのだが、特に宮脇咲良がアジア圏でどこまでやれるかは今後の見ものだ。
【1位】
乃木坂46/シンクロニシティ
乃木坂46/シンクロニシティ
2018年において、抜群の安定感を誇っていたのはやはり乃木坂46である。どちらかというとアンチ側の私であっても、神宮と秩父宮を埋め尽くしたシンクロニシティライブは驚愕せざる得ないものだった。そして地上から地下を見渡しても、このシンクロニシティほど、万人の心を打った曲はないだろう。悔しい限りであるが、乃木坂46はまったく負ける気がしない。この全盛期感こそ2018年に記しておくべきだろう。
さて、この記事も3年も書いていたんですね。アンチ坂道とかいいながら、2016年 リリカルスクール、2017年 欅坂46、2018年 乃木坂46 ときた訳ですが、来年はどうなることでしょうね。個人的には海外勢が来ると思っているわけで、宮脇咲良含めIZ*ONEには頑張っていただきたいです。
今年も年末ギリギリに記事を上げますが、正月の暇つぶしにでも、アイドルの曲を聴いてあげてください。
来年もまた「酒」と「アイドル」と「賭場」を深掘りしていきたいと思います。
それでは来年もよいお年を!!
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