京都・大阪へは仕事でもプライベートでも何度も訪れているのだが・・・
この歳になってまさかの人生初名古屋(笑)
よ~し!
1泊して名古屋で飲んだくれて翌日は中京競馬場でチャンピオンズカップ観戦してやるぞぉ!
・・・という壮大なプランを描いていたのだが、翌日から海外出張になってしまったので、名古屋入りはまるで"超高速参勤交代"状態。
1泊して名古屋で飲んだくれて翌日は中京競馬場でチャンピオンズカップ観戦してやるぞぉ!
・・・という壮大なプランを描いていたのだが、翌日から海外出張になってしまったので、名古屋入りはまるで"超高速参勤交代"状態。
わずか半日の滞在ですぐに東京に帰らねばならないのだ。
食べてみたい〈名古屋メシ〉いっぱいあったのにぃぃぃ。。。(T_T)
食べてみたい〈名古屋メシ〉いっぱいあったのにぃぃぃ。。。(T_T)
とにもかくにも、昼から夕方にかけて予定通り名古屋での所用を終える。
せっかく名古屋にはじめて来たというのにこのまますんなり帰ってしまっていいのか
↕(自問自答の繰り返し)
明日からの海外出張は朝が早いしハードな日程なんだからとっとと帰った方がいいぞ
明日からの海外出張は朝が早いしハードな日程なんだからとっとと帰った方がいいぞ
出した結論は「1時間だけ飲んでこ!」だった(笑)
向かった先は「大甚本店」。
1907(明治40)年創業の名古屋を代表する古典酒場である。
名古屋に来たらとにかくまずはココに来てみたかった♪
念願叶ったぞぉ!
1階には大きなテーブル席がいくつか並び、相席で座る。
私は奥のテーブル席の隅に通された。
「瓶ビールください!」
「キリン・アサヒ・サッポロとありますが・・・」
さすれば当然★になる。
大甚の大きな特徴はセルフシステムであること。
料理メニューはなく、店内の卓上におかれた料理を選んで自ら席に持ち帰るシステムで、
このとき店員さんから銀の丸盆を渡されるのでこれに載せていくというのだ。
さぁてどれにしよう。
とりあえず2皿選んで席に戻る。
こちらはお刺身のコーナー。
上の冷蔵ケースにあるお刺身も自分で選んで取り出す。
下の冷蔵ケースには魚や貝類が入っていて、これらは焼くなり煮るなり好きな食べ方を伝えると調理してくれるスタイルらしい。
というわけで、さかばクンチョイスはこうなった。
マカサラ(ペンネ)・煮穴子、そして奮発して中トロをGET!
そして、熱燗をいただく。
大甚の日本酒は「賀茂鶴」と「菊正宗」があるようだったが、
店内に木樽が鎮座していた「賀茂鶴」を選ぶ。
たこのやわらか煮を追加で取ってくる。
もっとじっくり飲んでいたいお店だが、こういうお店にひとりで長居するのは無粋なのかも知れない。
徳利も空いたし、新幹線の時間も迫っているし、お勘定しよう。
するとトニー谷もビックリの大きな算盤を持って店員さんがやって来て、机の上を見ながら弾き出す。
皿の形状で値段が決まってんだな。
へぇ~、これって回転寿司の先駆けじゃないか。
いやいや、悩んだけど思い切って足を運んで正解だったよ。
40分の滞在ではあったが古典酒場らしさを十分堪能させていただいた。
創業100年以上の歴史に裏打ちされた素晴らしい酒場であった。
今度はゆっくり来るよ~!
名古屋~!
大甚酒場
愛知県名古屋市中区栄1−5−6
電話: 052-231-1909
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