団地の一角にある「まるふく」はごくごくフツーの居酒屋に見える。
ところが、ランチで食べた親子丼がフツーではなかったのだ。
以来、夜にお邪魔する機会を狙っていたのだが・・・・・・休業要請になってしまった。
ようやく、1日1組限定で夜営業を再開されたと聞き、同僚と訪問してきた。
夜も常連さんで賑やかなようだが、いまはまだランチ客も戻っていない。
下手に仕入れてしまうとロスで赤字になりかねないと、夜は1日1組の予約限定にしているそうだ。
さぁ、お料理はご主人におまかせしよう。
お通し
鶏皮にキムチだれ。
嬉しいことに「まるふく」は赤星★酒場なのである。
キンキンに冷えた錫のタンブラーが赤星★の味を一層引き立てる。
渇いた喉をビールで潤していると「鶏刺し、食べるかい?」とご主人。
「もちろん♫ もちろん♫」
そして、鶏刺し現る。
ふたりとも目が点😲
うわうわうわうわうわ
なんかエロ美しすぎるぅぅぅぅぅ(笑)
弾力・甘み。
素晴らしい。
のっけからやられたよ。。。😭
エロティックな鶏刺しを前にしたら、たまらず日本酒へスイッチや~🍶
ご主人は日本酒への造詣も深い。
温度管理をしっかりおこなっていて、なかにはご主人が何年も大事に寝かせたレアなものもある。
日本酒もご主人にお任せしよう。
雄東(栃木)
これはフレッシュなおりがらみ。
これはフレッシュなおりがらみ。
いよいよ、焼き物がスタート。
くび肉
ジューシー
砂肝
パツンと弾けてしまう直前の絶妙の焼き加減。ぼんじり
きれいな脂だ
秀鳳(山形)
なんこつ
まるふくはどれもポーションが大きめだね。
刺しているときからピンとエッジが立っていた
「お腹はまだいける?」と尋ねられた。
「もちろん♫ もちろん♫」
ハツモト
稀少部位のハツモト(つなぎ)。芳醇なタレとからんで美味しい。
ハツ
こっちがハツ。ハツモトとは違った食感。
白鴻(広島)
ご主人が寝かせていたもの。2015年度ってことは27BYか。
最後はわさび焼き
ささみとワサビでさっぱり〆る。
信玄赤鶏の串焼き。
ご主人におまかせのフルコース。
あっぱれじゃ!
私も同僚も昼のランチ以上の衝撃と感動を覚えた。
コスパも決して悪くない。
夜が通常営業に早く戻ることを願う。
仕入れも通常モードになれば、ご主人の引き出しはもっともっとあるはず。
妥協をしない仕入れ。
繊細な仕込み。
丁寧な焼き。
そして、マニアックな日本酒揃いとこだわりの酒器。
「まるふく」、やはりフツーでない居酒屋だ。
手作り居酒屋 まるふく 丸福
新宿区大久保3丁目9−5
03-3205-2414
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