「廣鮨」に私が通いはじめて、かれこれ15年以上になるだろうか。
喜酔人ブログには満を持しての初登場となる。
コロナ禍になる前、今年2月にお邪魔して以来の訪問だ。
いったいどこにあるんだ???
遠っ!さーせん🙇
廣さんに来ると、美味い料理でついつい酒を飲み過ぎ、結局寿司にたどり着けぬまま店を後にすることが多かった。
だからあるときから、その日のオススメ二貫をまず最初に出してもらうことにした。
私が考えたのではなく、こちらで知り合った飲み友に教わった流儀なのだが・・・・・・
こうすれば確実に握りをいただくことになるし。
腹ペコのお腹も落ち着いて、胃にも優しいというわけ😅
この日の二貫は、煮蛤と自家製のいくら醤油漬け。
どちらも廣さん、絶品中の絶品である。
カツオと言ったらまずは高知県を思い浮かべるだろうが・・・・・・
福島県はカツオの消費量が多く、たしか高知県に次いで2位のはず。
ただ高知県が「タタキ」なのとは違って、福島県では「刺身」で食すのが普通。
だから、福島暮らしのなかで私はカツオの刺身の美味さに目覚めてしまったのだ。
そのなかでもこの「銀皮」こそが、福島のカツオだ。
一般的には皮を取って食べるだろうが、このあたりでは「銀皮」はポピュラー。
ところが東京ではこの「銀皮」ってのに出会えないんだよねぇ~😣
「銀皮」の食感、皮と身の間につく脂が絶妙なのだ。
でも、これ新鮮なカツオじゃないと無理だからね。
さらに福島ではカツオの刺身の薬味はショウガでなくニンニクと決まっている。
白河の銘酒「登龍」を醸す兄弟杜氏のお兄さんと久々に一杯やることにしていたのだ。
🍶公式サイトはこちら→大谷忠吉本店
「登龍」は香りを極力おさえ、ずっと飲んでいられる食中酒を目指したお酒。
それに対して「登龍 華」は「華」とあるように、むしろ華やかな香りを前面に押し出したお酒である。
「今日は、おいなりさんありますか?」って廣さんに尋ねるのだ。
だって、ここのいなり寿司が、世界一だと思っているからね🦊
そしたら廣さん、もうそのつもりで折りを2つ作ってくれていた。
「ありがとうございます!」
ひとつは、このあと伺う2軒目のママさんへお土産🎁
もうひとつは自分の朝食にね。
と言いながら、2軒目ですぐ広げてみんなで食べちゃってるんだけどね😋
東京に廣さんがあったら週3で行っちゃうんだけどな(笑)
廣鮨
白河市向新蔵59−12
0248-27-2531
0 件のコメント:
コメントを投稿