「清心幼稚園のそばに新しいお店ができたみたいだけど知ってる？」と母。
清心幼稚園は私も通った幼稚園だ。
「え？ そんなところにお店できたの? そんな情報は耳にしてないけど……」
半信半疑で早速、現場周辺に行ってみると。
おぉ、ふつうの民家をリノベした台湾カフェがあるじゃん！
このときは夜でもう閉まっていたが、店先の掲示によれば１月１１日にオープンとある。
こんな目と鼻の先にできた新店を２ヶ月近くも知らずにいたとは。
６丁目民として、地元ブロガーとして、情けない限りだ。
まぁ、位置的に微妙に通らない場所ではあるんだけどね😅
もちろん新店情報をキャッチしたからにはすぐに行きたくなる。
しかし、初訪は予約が一杯でフラれた。
そこで、我が家もあらためて予約をしてから翌週の土曜日にお邪魔した。
母とぴょんさんと「来久三堂」へ。
外観はふつうの一軒家だから、この幟がないと気づかないよね😅
KIKUMIDO（きくみどう）と読む。
（靴は脱がないよ）
さぁ、MENUを拝見。
ポットで提供なので、3人で何杯も飲めた。
葱油餅・ツォンユーピン（葱パン）
角煮好きの私はこれが一番のお目当てだったのよ。
石鹸を素材にしたソープ・カービングの作品があちこちに飾られていて、個展も開催中だった。
ふつうのおうちがこぢんまりとした素敵なカフェになるんだなぁ〜。
まずは、中国茶を。
「烏龍茶 鳳凰単叢 夜来香」
店主の方が薦めてくれたのがこれ。
アルコールも台湾ビールが置いてあって嬉しいね。
キンキンに冷えた台湾啤酒のビアタンがかわいい。
「ビールにどうぞ」とザーサイを出してくれた。
ピリッと辛くて、お料理来る前にビール１本消失。
「もう１本、ください！」
ぴょんさん
鹹豆漿・シェントトウジャン（豆乳スープ）
温かい豆乳スープとおぼろ豆腐、揚げパン（?）をしっかりかき混ぜる。
一回しされたラー油が効いてちょっとピリ辛。
ぴょんさん、パクチーはそんなに得意じゃないので別皿にしてもらった。
アツアツ。
東坡肉・トンポーロー（豚の角煮）
ぷるんぷるん♪
割包・グアパオ（蒸しパン）
東坡肉を包んでいただくと美味さ倍増だよ❗
母は、土日限定メニュー「薬膳スープカレー」
シンガポール名物の肉骨茶（パクテースープ）をベースに数種類のスパイスと生薬ハーブでスープカレーに仕上げている。
薬膳茶で炊いた玄米ごはんには素揚げした椎茸、かぼちゃ、エリンギが添えられている。
薬膳カレーから、おっきなスペアリブが現れる。
あぁ、このテラス席でのんびり読書したいなぁ。
春だね〜🌸
次回は、豆花・トウファーや杏仁豆腐を食べたいな。
もうこのビジュアルだけでカクニストはノックアウトだわ。
シンガポール名物の肉骨茶（パクテースープ）をベースに数種類のスパイスと生薬ハーブでスープカレーに仕上げている。
生野菜もたっぷり。
小鍋にたっぷりのカレールーは食べきれず余ってしまったのでテイクアウトさせてもらった
テイクアウトMENUも充実。
東坡肉も薬膳カレーも持ち帰りOK！
中国茶の葉もちょっとしたお土産に良さそうだ。
さてさて、遡ること10日ほど前の話。
「すいすい」にお邪魔して、マスターに「新しくできた台湾カフェ知ってますぅ？」って聞いたら、「え！知らなかったの。もう、行ったよ」だって。
師匠、さすがっす😅
「酒場情報だとすぐ入ってくるんですけどね。まったく気づかなかったですよ･･･」
そんな会話をカウンターでしていたら……
テーブル席にいらした女性が「実は、そのお店、私の実家なんです」
な、な、なんですと。
来久三堂の大家さんでしたかっ！
「『すいすい』で聞いて来ましたってお客さんが多いので、はじめてお邪魔したんです」
マスター、バッチリ貢献してるじゃないですか（笑）
石神井町６丁目にカフェがあったら良いなぁと思っていて、飯田橋でカフェをやっていた方が石神井の実家に移転してくれることになったんだとか。
（たしか、そんな話だったと思うが違っていたらごめんなさい）
そして、話を今日に戻す。
「すいすい」で大家さんとお会いした話を女性の店主さんにお伝えしたら、「あぁ、そのこと聞いてましたよ。そのときの方でしたか！」
あらら、すでにお耳に届いていましたか😅
ようこそ石神井町６丁目へ。
これからの展開、楽しみにしていますね。
練馬区石神井町６−１９−２
03-6993-2066
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