〈練馬区内の町中華完全制覇〉を目指すさかばクン。
本日は、大泉学園と保谷の中間点にある「明華」へ。
この前の「栄楽」といい、今日の「明華」といい、未訪の町中華は駅から離れたところが多いので、たどり着くまでが結構大変💦
だからいつも以上にテンションを上げて出陣しなくてはならないのだが、今日は雨が降りしきる最悪のコンディション。
にもかかわらず、ぴょんさんも付き合ってくれて、ふたりで保谷駅から10分以上も歩いてここまでやって来たのだ。
おかげで良い運動になって、喉が渇いたよ。
ぐびぐびっと昼ビーと行こうじゃないのぉ!
ズコッーーーーー❗
終日酒類
販売中止
店頭の貼り紙。
フォントといい、色使いといい、なにやら店主からの強い意志を感じてしまう。
正直、昼ビーできないなら、踵を返して別の店にしたかったのだが……
回りには向かいの「ファッションセンターしまむら」しかない。
「せっかくここまで歩いてきたんだから、ビールが飲めなくたってここで良いでしょっ」
「は、はい。。。」
ぴょんさんに気圧され、しぶしぶ入店。
長いカウンター席と壁際には2人掛けのテーブル席が並ぶ。
店主のワンオペのようだが、ちょうど先客ゼロで、我々はテーブル席につくことにした。
初訪の町中華で餃子は必須だから、壱のツマミは決まりだが……
おぉ、ニラ玉がある。
弐のツマミ、決定。
なんと!
ドライカレーも発見。
参のツマミ、決定。
焼肉定食への愛がすごい。
並(バラ肉)と上(カタロース)があって、
それぞれ、しょうゆ・みそ・塩味ができるようなので、
6つのバリエーションがあるわけだ。
ほほぉ。
ビールグラスがサーモスだ。
なかなかのこだわり。
なのに、ノンアルとは世知辛いご時世だね。。。
羽根が美しい餃子。
「どことなく龍正軒の味に似てるね〜」というのが夫婦共通の感想。
うわ〜!
なんじゃこのニラ玉ぁぁぁ!
新種・新形態のニラ玉が現れたぞ😂
ニラ玉ほど店によって千差万別なメニューはないと常々申し上げているが、これは私のニラ玉の概念を超えた斜め上を行く異形のニラ玉である。
ニラたっぷりの野菜炒めはとろみがついた醤油味。
その上に長方形にカットされた薄焼き玉子4枚が覆い被さるのだ。
ニラと玉子が一切同居していない、完全セパレートなニラ玉。
はじめて見た(笑)
ちょっと濃いめの味付けで、ツマミもいいけど、丼にまんま乗っけても合いそう。
"ごはん少なめ"でお願いしたドライカレーをスプーンで口に運ぶ
うん、うん。
とっても素朴な味わいだ。
餃子もニラ玉も同じように感じたのだが、いわゆる町中華特有の"魔法の粉"を使っていないのではなかろうか。
このあたり、どのお料理からも何か店主の信念が伝わってくるんだよねぇ。
店主のこだわりと言えば、料理の提供が、できた料理順に都度都度出てくるのではなく、席ごとに全部作り揃えてからの「一気出し」だったんだよねぇ。
ワンオペってこともあるだろうけど、なかなか面白いお店だなぁ〜
一気出しの最後に運ばれてきたのが、ぴょんさんが頼んだワンタンメン。
厚くて大きなチャーシュー1枚、半玉、餡がしっかり入ったワンタン、メンマ、海苔とトッピングも豊富で680円とはお安い。
煮干しが効いたスープをひとくちもらって飲んだが、やはり無化調なのでは?と思わせる。
ぴょんさん、このワンタンメン、結構気に入ったみたい。
飲みながらだとツマミも加速するんだけど、飲まないのに3つのツマミはいささか多かったかな。
おなかいっぱいだ😋
ごちそうさまでした!
お会計をぴょんさんに託し、一足先に店の前で待つ。
ところが、なかなかぴょんさんが出てこない。
さては、会計のときに店主に何か話しかけているに違いない。
やっと出てきたぴょんさん、予想通り、店主とお話しをしていたらしい。
カウンターの上に色とりどりのダルマが飾ってあったから、白河のダルマかなぁと思って、『どこで買ったんですか』って聞いたんだって。
(福島県白河市はダルマが有名。元白河市民としてはダルマを見ると気になるのよ)
残念ながら、ダルマはどこかのパーキングエリアで買ったもので白河とは関係なかったそうだが……
『いろんな色のダルマがありますね』ってさらに聞いてみたら、『ももクロの色で揃えているんです』と店主が教えてくれたんだって。
ニラ玉以上の衝撃(笑)
店主さんが、ももクロファンだということもビックリしたが、その情報を短時間で聞き出すぴょんさんのコミュ力にあらためて驚嘆させられたわ。
やはり、貫井の「栄楽」にも今度連れて行ってミスチルのこと、巨人のこと聞き出してもらおう😆
さぁ、このあとは大泉学園駅方面まで歩いていって、S子ちゃんと合流だ。
お次は間違いなく「飲める」お店だからね👍
中華料理 明華
練馬区南大泉5丁目18−17
03−3923−1002
0 件のコメント:
コメントを投稿