サラリーマンの聖地であり、呑兵衛の街「新橋」。
久々にSL広場に降り立ち、C11形蒸気機関車を眺めると、妙に気持ちが高ぶる。
そう、今年は鉄道開業150年。
1872年に日本で最初の鉄道が誕生し、ここ新橋(汐留)と横浜を1時間弱で結んだ。
先日の『ブラタモリ』でもその旧新橋停車場をやっていたが、鉄道が登場したことで日本人の暮らしの何が変わったのか。
一番は、時間の概念だと思う。
江戸時代までは、子の刻、巳の刻と1日をざっくり2時間単位で捉えていたわけだが、それがいきなり1分刻みで時間を考えなくてはならなくなった。
これは鉄道の時刻表がきっかけだ。
ここから日本人の正確な鉄道ダイヤ運行がはじまり、それに合わせて生活する日本人の勤勉性へとつながっていくのだ。
だから、私も勤勉に、飲み会に決して遅れぬよう、正確なダイヤで店に向かう😆
なんたって今日は大学時代の先輩が3人もいる席である。
ふだん以上に、絶対に遅れるわけにはいかないのだ。
『鶏繁総本店』に入線。
乾杯予定時刻の5分前に到着。
予約してある2階のテーブル席に通されると、ご覧の通り私が1番乗り。
ほっと胸をなで下ろす。
『鶏繁総本店』にお邪魔するのは今日で3回目だが、初訪問以来、先輩がこちらをすっかり気に入ったので、その先輩が上京するたびにここに集まるのが定番化してきた。
乾杯🍻
どうせ、このあとがんがん赤星★を空けていくことになるだろうから、1杯目は生ビールでね。
店内盛況。
まずはすぐ出そうなものをオーダーする。
ポテトサラダ
とり皮ポンズ
あれこれ考えるの面倒なので、今日は「やきとり6本コース」を選択。
①ささみ
先に頼んだコラーゲン春巻が登場。
ここからはひたすら赤星★
②レバー
③砂肝
④もも肉
⑤だんご
⑥手羽先
コースにつく鶏スープ
そろそろ日本酒へ。
花春(福島)からはじまって……
港区新橋2丁目9−17
03-3508-9532
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さて、2軒目。
どこに行くのかなぁと思ったら、もうひとりの先輩が「馴染みのお店があるから行くぞ!」とグングン突き進んでいく。
そして、新橋のシンボルとも言うべき「ニュー新橋ビル」の地下へ入り込む。
『翠園』という中華のお店が馴染みのお店らしい。
この先輩は、中国の駐在が長かったので、中国語が堪能。
中国人の店員さんと流暢に話して、あれこれオーダーしてくれた。
細く千切りにした生姜を紹興酒に入れて飲むのが本場スタイルらしい。
ジンジャー紹興酒
イケるね♪
先輩がお邪魔するときは、日本人向けの味に寄せず本場の味で出してくれるんだって。
とってもチャーミングなママさんがいて、楽しいお店だったことは覚えている。
次回の先輩との〈新橋会〉は『翠園』スタートでじっくりいろいろ食べてみたいなぁ~😊
この日はすっかり先輩方にごちそうになってしまった。
ありがとうございました!
翠園
港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1F
港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1F
03-3580-7705
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