東北新幹線に乗る際は、東京駅でも上野駅でもなく、大宮駅から乗車するのが私の流儀。
そもそも開業時は大宮駅が始発駅で、上野駅からリレー特急ってのがあったよね。
懐かしい。
さてさて。
この日は、14時台の東北新幹線に大宮駅から乗車する。
私が大宮駅で新幹線に乗る前の「正しい」過ごし方をご披露しよう(笑)
まずは、"計画的"に乗車時間の1時間半前に大宮駅に到着する。
新幹線の車中での駅弁&ビールも楽しいが、その前に大宮でしっかり仕込んでいくのだ。
東口を出たら目の前。
駅前老舗大衆酒場『いづみや本店』へ。
昭和22年創業『いづみや』の世界を存分に楽しもう。
『いづみや』の世界観とマッチする赤星★にした。
目玉焼きが330円、ハムエッグが350円。
20円の差ならハムつけるよね?
揚げもん好きなもんで。
その場で伝票に書き込む、おばちゃんの手が映り込んでいるが、このお店を切り盛りする「白衣の天使」、いや「白衣のおばちゃん」たちこそが『いづみや』の魅力なんだよね。
この日も3人の白衣のおばちゃんたちがフロアを回していたが、彼女たちの客あしらいが実に老練なのだ。
やや若めで元気の天然系。
落ち着いた感じのツンデレ系。
下ネタも巧みに使いこなし呑兵衛を手玉に取る妖艶?妖怪?系(すみません🙏)。
3人のキャラがそれぞれ違っているから、お客さんのタイプに合わせて、呑兵衛をいじったり、呑兵衛のからみをうま〜くいなしたり。
このあたり「老練」と言うより「老獪」という言葉の方が正しいのかも知れないが、このおばちゃんと呑兵衛たちとのやり取りが楽し過ぎて、ついつい耳をそばだててしまう。
ナカをおかわりし、ホッピーをやっつけるために、最後もう1品追加。
肉豆腐
壁面のメニューを精査すると……
肉豆腐は250円だが、定食にすると600円。
煮込みは170円だが、定食にすると670円。
謎の逆転劇が発生(笑)
お会計は2200円。
うむ。
ちょうど酔い。
これが、さかばクン流新幹線乗車前の「正しい」過ごし方ってことだけど。
帰りに大宮駅で降りて、旅の総仕上げに立ち寄るのもアリだよね👍
0 件のコメント:
コメントを投稿