阿佐ヶ谷にある『鳥久』
中野での仕事帰りに思い立ち、十数年ぶりに暖簾をくぐる。
良かった😊
私を待っていたかのようにカウンター席がぽっかり空いていたよ。
しかし、席が空いていたことより、店内の内装が綺麗になっていたことに驚いた。
白木のカウンター席とカウンター後ろのテーブル席の構造と昔の雰囲気は壊さずに、改装されていたのだ。
「瓶ビールください」
いや、好きだったくび肉がないや。
とりわさも見当たらない。
時世の変化でなくなったのか。
定番メニューのほかは、こちらのその日の一品料理が出ている。
うん、かつてよく見たメニューが並んでいる。
日本酒は若旦那の担当で、メニューにはない裏メニューをよく出してもらっていたが、今は裏も表もなく、銘柄が増えたんだな。
十数年前も今も。
父さんとお母さんと息子さんの3人で切り盛りしている『鳥久』だが、今では焼き場はすっかり息子さんが受け持っている。
以前は、遅い時間になると息子さんが焼き場に立っていたのを思い出す。
そうして、徐々に引き継いでいったんだろうな。
『鳥久』のお燗は菊正宗だったことを思い出し、2合つけてもらう。
椎茸もちゃんと食べたよ😑
お会計のとき「十数年ぶりにお邪魔しました」と声をかけたが、息子さんもお母さんも、ピンと来ていなかったようだ。
あの頃は、それなりに通っていたんだけどね・・・・・・😅
まぁ、無理もないな。
この十数年で髪は真っ白になってるし、気づくわけがないさ。
それよりも、今回久々に訪れてみて、私は相当『鳥久』が好きなんだとあらためて気づかされたよ。
お店の方の雰囲気、白木のカウンター、焼き鳥のクオリティ、SAPPORO★に日本酒と。
何から何まで、すべてが私好みなんだよね。
大袈裟でなく、これまでの《酒人生》でいちばん好きな居酒屋さんと言っても過言ではない。
なのに、10年以上もご無沙汰だったとはな。。。
これからまたちょいちょい寄らせてもらおう。
ごちそうさまでした😊
杉並区阿佐谷北2丁目12−22
03-3310-2606
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