銭湯お遍路ついに100湯目!
記念すべき100湯目に訪れたのは「鳩の湯」。
ここを選んだ理由は・・・とくにありません(^^;
100湯目はどこにしようかなぁと考えていたのに、
すっかりそのことを忘れていてスタンプをもらうときに、
「あっ、100湯目だった」と気づいたのだ。
国立市内唯一の銭湯ということで、地域との連携に力を入れているようだ。
玄関で男湯女湯二手に分かれる。
こちらは番台式なのだが、
珍しいことに「逆向き番台」なのだ。
普通はお風呂側に向かって番台さんが座っていて、
男湯・女湯を見渡している。番台に一度座ってみたいと男は必ず思うはず(笑)
しかし、こちらは女性客に配慮して番台を逆向きに設置しているので、
扉を開けたお客さん側を向いているのだ。
たしかにこのとき番台にいらしたのは若い男性だったので、
通常の番台ではなにかと問題があろう。
でも、ここの番台はその問題を解決しているのだな。
これはフロント式とも違う新たな番台式と言えよう。
さぁ、100湯目の湯に浸かるぞぉ。
真新しい銭湯絵がまず目を惹く。
絵の隅に「丸山清人 2016.4.17」とあるので、
描きかえてまだ1年経っていないようだ。
「鳩の湯」だけに鳩が描かれているのが特徴的だ。
銭湯絵の下には広告スペースがある。
この広告スペースが残っている銭湯も減ってしまったが、
ここは健在。
しかも、昔の広告がそのまんまというのではなく、
いまなお新規の広告を募集していて、
レトロ感を残した広告に仕上げて掲載しているのだ。
やるなぁ~
男湯と女湯の仕切り壁の上部には錦帯橋が描かれていて、これも見事だ。
主浴槽はバイブラ。
副浴槽は深風呂で、単穴の強烈ジェットとボディマッサージ。
はみ出しの部分にサウナと水風呂がある。
サウナは入らなかったので料金がわからんが、水風呂はサウナ利用者以外でも使える。
リンスインシャンプーとボディーソープは備え付けだ。
結構、居心地のいい銭湯だな。
100湯目をのんびりと味わった。
風呂を出て、ドライヤーチェック。
銭湯のドライヤーってのもそれぞれの銭湯でシステムや料金が違い、
個性があらわれる。
なので、ドライヤーには意外と注目しているのだが、
この鳩の湯さんは「逆向き番台」も斬新であったが、
ドライヤーのシステムも画期的であった。
なんと「ドライヤー使います!」と番台さんに伝え、10円を手渡しで支払うのだ。
機械式の3分20円とか、そういうのではない。
ということは10円で時間無制限・使い放題とも言えるが、
そこはお客さんの良心やマナーにまかせているのだろう。
やさしい銭湯じゃないか。
昨年12月に丸3年かけて「東京銭湯お遍路88湯」を達成。
それから銭湯熱がよりいっそう高まってしまい、
今年は1月、2月とかなりのハイペースで銭湯を巡っている。
この調子ならスタンプ帳2冊目176湯は、3年かからずにクリアできるかもな。
鳩の湯
国立市東2丁目8−19
電話: 042-572-0918
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