【美しき『大人の居酒屋』】大衆酒場 ゑびす（四ツ木）

２軒目は、太田和彦氏の『東京 大人の居酒屋』（2009）で知ってからず～っと来てみたかった「ゑびす」だ。


なが～いＬ字カウンターとその背には座敷が広がる。
瓶ビールはキリン、アサヒ、ヱビスと３銘柄。

「ゑびす」なんだから、そりゃ「ヱビス」の一拓でしょ♪


壁一面の短冊メニューに目が泳ぐ。



黒板メニューには本日のオススメ。


すると、ジュニアくんが突如現れる！
住吉の再来かっ（笑）

たしかに京成沿線はジュニアくんの"酒備範囲"だったものね。


カキフライ
でかっ！


まったく、すぐ「マヨネーズもらえませんか？」ってワガママ言うんだからな、さかばクンは・・・(^^;


どこのお店でもメニューのあれば必ず頼んでしまう「かわはぎ刺し」
「ゑびす」の看板料理のひとつになっている。


エッジの効いた肉質、食感がいいなぁ～
甘みもばっちり。
もちろんカワハギは肝醤油でいただきます。



そして、下町でハイボールと言えばこの焼酎ハイボール。
通称ボールだ。




天ぷら盛り合わせ


そして、熱燗。
お酒は高清水だ。


これ、新じゃが煮だったけ(´o｀；

しめ鯖


タイの粕漬けだったけ(´o｀；


なぜこんなに記憶が曖昧かというと、お店のテレビで大相撲をやっていて一月場所２日目の取り組みをちょうどやっていたからだ。

相撲好きのさかばクンはついついTVに夢中になってしまうというわけ。

初日に敗れた稀勢の里はこの日も逸ノ城に完敗。。。
いよいよ進退窮まれり。

稀勢の里の連敗に店内もがっかり。
なんとも言えぬ空気が漂っていた。

私もなんか力が抜けてしまったよ😔

さて、そろそろ河岸を変えよう。
お勘定をお願いする。

入店以来気になっていたのだが、「ゑびす」に伝票はなくこのカウンターから一段下がったところにチョークで店員さんがなにやら書き込むのだ。



我々のカウンターの前にもこのように書き込まれている。
私が見ても30、610は読み取れるが、あとは暗号にしか見えん。

なにやら符丁があるのだろう。