上中里開拓。
2軒目は「いこい」のすぐそばにある「百亀楼」だ。
前々からチェックしていた町中華。
ここにもようやっと来られたぞぉ。
店内は4人掛けのテーブル席が4つ。
カウンター席はない。
ご夫婦でやってらっしゃるようだ。
18時前でまだ空いていたので4人席にひとりでつく。
卓上にメニューはなく、壁にぐるっと貼られた黄色い短冊メニューを眺める。
さぁ、何にしよう。
まずは「秋味」飲んでから考えるか・・・(^0^;)
自家製であろうお通しのぬか漬けがめちゃめちゃ美味い!
そして、おつまみとしてまず頼んだのは「肉豆腐」
デカっ!
辛味は抑えられた挽肉たっぷりのあんかけ肉豆腐。
量がすごいけど、味は抜群。
あんかけとぅるとぅる。
ダイソンにも負けない吸引力で肉豆腐をやっつける。
でも、これがなかなか減らない・・・ゆうに2人前あるもんね(^_^;
お次はハイサワーへ。
しっかり濃いめだ。
そして、百亀楼で食べたかったチャーハンをオーダー。
ぎょげっ! 巨大っ!
想像以上だ。
このころ、店内は混んできて目の前にお二人様が座られ相席になった。
ひとりで肉豆腐を吸い込み、今度はチャーハンと対峙している私の姿がお向かいさんも気になるようだ。
「なんなんだ、このオッサンは!」と心の中で思っているに違いない(笑)
すると、チャーハンについてくる味噌汁と一緒に野菜炒めの小皿が出てきた。
ははぁ~ん、これが噂の小皿か。
「百亀楼」は常連さんになると、こうやってサービスの小皿が出てくると誰かのブログに書いてあったわ。
でもぉぉ、私、一見なんですけど・・・😅
あまりの食いっぷりに常連認定してくれたんだろうか。
野菜炒めもありがたくいただく。
そして、この野菜炒めも油揚いっぱいの味噌汁も実に美味いのだ。
上から見たチャーハンもド迫力でしょ(笑)
すると、ここですかさず餃子も出てきた( ̄。 ̄;)
ここの店主はまだ挑んでくるのか。
ただ店主もまさか私が2軒目だとは思ってないだろ~な😆
こんちきしょう、絶対食べきってやる。
頼んだものは残さない。出されたものも残さない。
当たり前のことだ。
「百亀楼」のチャーハンは、チャーハンとピラフの中間のような味わい。
玉ねぎとニンジンの甘みがよく出ている。
正直、好きな味だ。
しつこくないので、レンゲはがんがん進む。
だが、メシの量がえげつない。
ぬぅおー、負けてなるものか。
必死の形相で皿に食らいつく。
いったい俺は何と戦ってるんだ。
一見なのに常連認定してくれた店主と戦っているのか。
(勝手にそうおもっているだけだが)
フードファイターみたいになってるオッサンを目の前で見ているお向かいさんなのか。
それとも「百亀楼」を甘く見ていた自分と戦っているのか。
負けられない戦いがここにある。
「ハイサワーおかわり!」
決してハイサワーで流し込もうとしているのではない。
酒パワーを借りるのだ。
最後は、肉豆腐・チャーハン・野菜炒め・餃子2個をきっちり完食!!!
お味噌汁を少し残してしまったが・・・ごめんなさい。
この壮絶な戦い、なんとか勝つには勝ったが、これ以上ないというくらい腹パンパン。
比喩ではなく、本当に胃袋がはち切れそうだ。
しかし、苦悶の表情は見せずに、できる限り涼しげな顔でこの場を立ち去りたい。
ニッコリ笑顔(たぶん本当はヒキツリ笑顔だったと思う)でお会計😀
すると厨房の中にいた店主とも目が合った。
「お客さん、よく食べたねぇ~」って嬉しそうな顔をしてくれたように見えた。
ハイパーボリューム。
驚きの小皿サービス。
すべてはお客さんに喜んでもらいたいという思いからなんろうね。
なんて気っぷがいいお店なんだろ。
あっ、そっか💡
最後になってカウンター席がない理由がわかったよ。
おひとり様だとキツいもの・・・(笑)
でも私はまた挑みに来ますからね👍
銭湯、立ち飲み、町中華。
小さな駅でお店は少ないけれど完璧ではないか。
上中里は、"上の上の上"、「極上」の素晴らしい町だった。
百亀楼
北区上中里1丁目47−34
電話: 03-3917-6184
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這々の体で上中里駅へ戻る。
もはやすぐに電車には乗れないほど、苦しい。。。
ホームのベンチで何本か京浜東北線を見送ってから帰途につくのであった( ̄。 ̄;)
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