「安田屋旅館に泊まってみたい!」
この次男の一言から今回の旅プランがはじまっている。
安田屋旅館のHPにはこう紹介されている・・・・・・
創業明治20年、国登録有形文化財に指定されている、
日本情緒あふれる旅館です。
日本情緒あふれる旅館です。
昭和22年2月から約1ヶ月間、小説家 太宰治が滞在し、
斜陽の第1章、第2章を執筆された旅館でございます。
現在もそのお部屋の間取りは当時のままで、
ご宿泊も可能でございます。
ご宿泊も可能でございます。
雄大な富士山と海を眺め、
駿河湾の海の幸と天然温泉をご堪能ください。
駿河湾の海の幸と天然温泉をご堪能ください。
渋っ!
欲しい😝
どんな映画やドラマのロケがあったのか、あとでググってみよ。
そして、お待ちかねの湯上がりビール★
鯛しゃぶ
おかわり★
お昼間、次男は食べていないので、さざえのお刺身とつぼ焼きを別注。
こうなると日本酒だろう。
まだ沼津のお酒を飲んでいなかったので「白隠正宗」を注文。
翌朝。
部屋の窓を開けると良いお天気だ。
息子とぴょんさんは海辺の散歩に出かけたが、私は朝風呂を堪能♨。
旅館の朝ごはんって、どこから手を付けようか迷っちゃうくらい、おかずがあれこれちまちまあるから楽しいよね。
『斜陽』は読んだことがないんだよな……
もうおわかりかと思うが……
次男が「安田屋旅館に泊まってみたい」と言ったのは、当然ここも『ラブライブ!』の〈聖地〉だからである。
このラウンジにはファンが寄贈したフィギュアやDVDが並べられ、夜にはここでファンミーティングが開かれることもあるそうで、ラブライバーと太宰ファンのコラボもあるらしい。
「太宰治ゆかりの宿」かと思ったら……
太宰治とラブライブ!が共存する宿だったというわけ。
素敵すぎる。
次男に解説を求めると……
『ラブライブ!サンシャイン!!』の主人公高海千歌の実家「十千万(とちまん)旅館」のモデルがこの安田屋旅館ということらしい。
さらに、8月1日がその主人公の誕生日らしく、次男はできたらその日に泊まりたかったらしい(笑)。
しかし、さすがに8月1日はラブライバーが殺到したと思われ予約が取れず、我々は8月2日の宿泊となったのだ😅
コーヒーを飲み終え、ロビーで一息。
チェックインの際に予約した「饅頭」が到着するのを待っている。
この間にフロントのお兄さんと少しお話をした。
「数年前にここをアニメの舞台で使いたいというお話があったとき、いつものロケのつもりでお引き受けしたらこんなことになりました」
軽い気持ちでOKしたら、続々と若い客が宿泊しに来たんだから、最初はいったい何事かって驚いたろ〜ねぇ😲
そして、昨日のググった結果だ。
なんと、吉高ちゃんのドラマがヒットしたのだ。
えっ、それ全話観てますけど、あの旅館はここだったのか!!!
そう、安田屋旅館は私にとっても〈聖地〉だったのだ(笑)
そこで、「『東京タラレバ娘』のロケもここであったそうですね?」とお兄さんに聞いたら、キョトンとした顔をされてしまった。
帳場の女性に確認している。
するとその女性も「あったような気もするわねぇ〜」だって。
おいっ!👏😂
吉高由里子も大島優子も榮倉奈々も。
高海千歌の前では、まったく記憶に残らない人のようだ(笑)
お土産売り場にもここでしか買えないグッズがあるようだ。
昨日から発売されたこのコラボ饅頭。
これは入手困難らしく、次男は狙っていたようだ😅
早速できたてアツアツふかふかの「とちまんじゅう」をすぐにいただく。
うまっ❗
おまんじゅうは、伊豆長岡にある大正5年創業「柳月」の「ながお菓まんじゅう」
さすが老舗のお味。
「明治」の老舗旅館と「大正」の和菓子司と「平成」のアニメによる時空を超えたコラボ。
『ラブライブ!』がこの周辺にもたらす経済効果たるや相当だね。
静岡県沼津市内浦三津19
055-943-2121
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チェックアウトを済ませ、最終日はようやく親子3人で観光する😓
このあと伊豆半島を南下するのだが、その前にまだ寄りたい〈聖地〉が近くにあるらしく、長井崎小中一貫学校とこのバス停に連れてこられた。
エイプリールフールには、安田屋旅館の看板を「十千万旅館」に変えたり、バス停の表示もアニメと同じにしたりするらしい。
町が一緒になって盛り上げているところも楽しいんだね。
お父さんも喜んでます😝
急いで南へ向かおう。
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