映画を観る前に、まずはお昼ご飯。
映画館の近くでサクッと済ませたいところだが、あると思ってた回転寿司がなくなっている。
叙々苑、ピエトロ、ロッテリア、どこも大賑わいで入れそうにない。
祝日だものなぁ。
仕方ないよなぁ。
でも、オズのレストラン街まで上るのは面倒だし、テナントも寂しくなっちゃったしね。
よーし。
良い機会だ。
この先の交差点にある激シブの町蕎麦に行ってみよう。
「稲廼家」
〇〇家だと家系ラーメンかと思っちゃうけど、〇〇家って屋号は町蕎麦にも多いよね。
長寿庵、大むら、松月庵、満留賀、朝日屋……
町蕎麦の屋号って面白いけど「稲廼家」も結構あちこちあるよね。
なんかおばあちゃんちに来たような懐かしさを覚える。
卓上のレギュラーメニュー
おすすめは写真メニューになってる。
あらら。
町蕎麦に薬膳カレー!?
スパイス33種ってのがむちゃくちゃ気になるじゃないか🍛
これほどメニューにあふれているのだが、飲み物やアルコール類のメニューが見当たらない。
まさか、ここも昼ビーできないのか!?
不安がよぎる。
「ビールありますか?」
「ありますよ」
良かった😌
年季の入った冷蔵庫からスードラの大瓶をおとうさんが取り出してきた。
こちらのお店、フロアはおとうさんで、厨房での調理をおかあさんが担当している。
意外と見かけないパターンだよね。
そして、「良かったら食べてください」と立派なお通しもついてきた。
さつまあげ、さといも、切り干し大根の煮物だ。
このビールのお供がしっかり提供されるスタイル。
なんか、龍正軒を思い出しちゃったよ😢
デフォで生卵がついてるのね。
カレーにもデフォルトで生卵がついてくるようだ。
正直、薬膳っぽさはあまり感じなかったんだけど😅。
お蕎麦屋さんのカレーと言うより、家庭風のカレーで優しく安心できる味だ。
子どもの頃、私もよくそれを真似してたっけ。
昭和の時代はポピュラーな食べ方だったように思うが……令和のいまはどうだろう。
温玉とかはあっても、生卵はあまり入れないのかな。
なんか、まだまだ引き出しを感じる町蕎麦だったなぁ。
ここはもっと飲めるはずだ。
また来よう♪
おっと。
そろそろ映画の時間だ。
ごちそうさまでした!
もちろん、移転してもこの混みようで、映画を見終えたあともまだ行列ができていたよ。
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