ある日の『もつ焼 加賀山』で。
「菊寿司さん、行ったことないんだよね～」
加賀山の大将がつぶやく。
「えーっ！ご近所さんなのにぃ！」
これは意外だったな。
ちかちゃんが生魚苦手だから、ご夫婦でお寿司屋さんに行くこと自体がないのか。。。
「実は私も7、8年お邪魔してなくて、今度一緒に行きましょうよ」
と言うことで、喜酔人ブログ初登場の『菊寿司』で《寿司会》決行！
スマホの広角レンズで撮ったら、こんな画角になった😅
私は昨夜、海外から帰ってきたばかりだ。
いつも以上に寿司に飢えている。
最高のタイミングでの『菊寿司』さんである。
腹ペコペコで暖簾をくぐる。
一番乗り。
今日の《寿司会》は５人なので、奥座敷に通された。
わらわらとメンバーが集まり、最初に出てきたカニにしゃぶりつく。
あん肝
これが１人前。
これが１人前。
プリン体しか勝たん（笑）
幹事の加賀山大将を筆頭に
いつも爽やかＩ王子
お寿司大好き、スマホケースも握り寿司のＹちゃん。
そして、ぴょんさんと私。
乾杯！
鰹ドーーーン❗
なんなんだこの鮮やかな発色とキレッキレッのエッジは。
なんとそんな魅惑的な食べ方があるのか。
つけてみる。
んまっ😋
めちゃくちゃ美味い！
このあと、なんでもとりあえず、あん肝ぽん酢に浸してみたのは言うまでもない（笑）
『菊寿司』は、国産、天然物しか提供しない。
どっちもブランドもんよ。
左上に見えるのは、なかなかお目にかかれないホシガレイ。
マグロは『菊寿司』さんの十八番。
この断面でその質と美味さが伝わるよね。
上品な味。
よし。
ウニとカニをオンしちゃえ。
贅の極み😭
日本酒くれ〜
神鷹（江井ヶ嶋酒造／兵庫県明石市）
お水も一緒にもらったのだが、日本酒もグラスになみなみなだ。
ちゃんと確認してから手に取らないと、お水と思ってお酒を飲んじゃいそう😆
えっ、越乃寒梅って書いてありますけどぉぉぉ！！！
この限定出荷の「Lagoon」は、アルコール度数が19％と高い。
だから、オン・ザ・ロックで飲むのもオススメらしい。
それに従ってオン・ザ・ロックにしてみたら･･････
さっきのグラス・オブ・ウォーターとの区別がより難解になったぞ🤣
おっと、いい香りを漂わせてイカ焼きがやって来た。
これは日本酒に最高のアテだね。
「これは白イカだよ。本当は刺身だけど、焼いても美味いだろ」
「柔らかくて美味いっす！」
「よくあるイカ焼きはスルメイカ。あれはイカの１番下だからな」とご主人。
いつも食べてるのも十分美味いと思うんだけど･･････スルメイカってイカの一番下なんだね😅
筋子、明太子、ネギトロ
お寿司大好きＹちゃん。
筋子が特に大好きらしく、めっちゃ喜んでる😄
ここまで相当食べたんで、みんなまぁまぁお腹一杯なんだが･･････
大将念願の『菊寿司』
やっぱり握りも食べておかないとね。
「少し握ってください！」とご主人にリクエスト。
さすがだねぇ〜
江戸前だねぇ〜
ラストは、鯖。
お寿司屋さんと言えば、この厚手の湯飲みにたっぷり注がれた濃ゆい緑茶だよね。
年季の入った渋い湯飲みだなぁと思ったら、電話番号のアタマに「３」がない。
すげぇ〜
この湯飲み、何年選手なんだろ。
お勘定は、5人で50,000円。
かつてもそうであったが、令和になった今も変わっていなかった。
どんだけ食べて飲んでも、ひとり１万円ポッキリ❗
最強の”どんぶり勘定”は健在であったか（笑）
むしろ物価の変動を考えれば、安くなっているわ🙌
お店の外に出ると、女将さんがお見送りに出てくださり、店先に咲き誇るカシワバアジサイを嬉しそうに紹介してくれた。
女将さんによると、ご主人は26歳で店を構えたので、お店は今年で53年を迎えるそうだ。
石神井公園の名だたるお店のなかでも相当な老舗である。
ちょっ、待てよ？
ってことは、ご主人は御年79歳ですか！！！
今も休みなく毎日お店を開けてるんだから、まさに鉄人だな。
そんな『菊寿司』もスキーに行くときだけは、休むんだって🎿
「今度、山形にスキーに行くから休むのよ」
えーーーっ！
79歳でまだスキー現役なんすかっ！
いやはや鉄人どころではない。
超人だった(ﾟДﾟ)
これからも元気で頑張ってくださいね😊
菊寿司
練馬区石神井町６丁目１０−１０
03-3997-2350
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