立ち食いそば店に入って・・・・・・
あなたは〈そば〉派?、それとも〈うどん〉派?
私は、学生時代までは、99%〈うどん〉だったが・・・・・・
社会人になって蕎麦に目覚めてからは、95%〈そば〉を選択するようになった。
では、〈うどん〉や〈そば〉に、何をトッピングするか。
私の場合、〈うどん〉でも〈そば〉でも。
昔から40%〈ちくわ天〉、40%〈コロッケ〉、20%〈かきあげ〉といった割合でオーダーしているように思う。
おそらく中高時代の学食のトッピングには天ぷらとかなくて、〈ちくわ天〉と〈コロッケ〉の2択だったんだよね~😅
だから、カレーライスにもコロッケか、ちくわ天を乗せてたもの(笑)
そのせいで、今でも〈ちくわ天〉と〈コロッケ〉が一番しっくり来るのだと思う。
でも、この2つの具材って立ち食いそば店ではメジャーアイテムなのに。
町蕎麦や本格手打ち蕎麦店では、ほとんど見ない。
なんでなんだろ~ね。
そんな私は、大泉学園『そばうどん松本』の「最後の1杯」でもコロッケそばを選択したわけだが・・・・・・
実は、昨秋、池袋駅構内にある立ち食いそば店で「コロッケそば with 生玉子」の食べ比べを密かに敢行しており、記事を温めていた。
(価格は2024年11月~12月)
『そばうどん松本』の記事の次にリリースするのは絶好のタイミングであろう。
■爽亭
ジャパン・トラベル・サーヴィスが運営する立ち食いそば店。
JR池袋駅中央口改札と南口改札を結ぶコンコース内にある。
名古屋駅新幹線ホームで人気の『きしめん 住よし』も同社の運営なので池袋駅の『爽亭』でも名古屋駅のきしめんが食べられるのだ。
外観だけ撮りそびれてしまったので、『爽亭』できしめんを食べた時の記事から外観写真だけ転用。
コロッケそば 490円
生玉子 80円
計 570円
具材:ネギのみ(わかめなし)
コロッケの中:コーン・にんじん
■大江戸そば
JR東日本クロスステーション運営の「駅そば」チェーン。
中央口からいけふくろうに抜けていくチェリーロードの端にある。
生玉子 100円
計 560円
出汁は醤油強め。
■いろり庵きらく
こちらもJR東日本クロスステーションが運営する「駅そば」チェーン。
最近、一番見かける駅そばと言えよう。
生玉子 100円
ややハードな揚げ方で、運営会社が一緒だから『大江戸そば』と『きらく』は同じコロッケか!?
出汁は甘い。
細めの麺。
薬味が店内センターに一括据え置きなので、遠くに立ってしまうと、薬味を取りに行けない。
■SOBA DINING 凜や
クレアグループが運営。
西武池袋駅地下改札口内にあるので、これまでの3店舗よりも利用頻度が高い。
そして、何より、黒ラベル★の生ビールが飲めるのが素晴らしい!
コロッケそば、ないじゃん!!!
あ、下段のトッピング欄にコロッケあった😅
コロッケは2軍扱いってことか。
これがデフォルトなのかね。
コロッケのサクッと感を半分残そうということか。
コロッケ100円
生玉子80円
計 640円
コロッケ、麺、出汁、玉子
全体的にバランスが良いな。
好みはそれぞれだから、評価は分かれるだろうが、コロッケそばもお店によってこんなに価格が違うとは思わなかった。
『大江戸そば』が最安値560円。
一方、最高値は『いろり庵きらく』の670円。
110円も開きがあるんか!
ただ、『大江戸そば』は私の好みとは違ったので、CPで言ったら『爽亭』に軍配。
価格はさておき、味のバランスで評価するなら『凜や』ってところかな。
ちなみに、池袋駅構内には東急系の『しぶそば』があるが、ここのメニューには「コロッケそば」がないようだ。
残念😔
最後に。
もう一度『そばうどん松本』に話を戻す。
『松本』の「コロッケそば」を見返すと、ネギだけでなく、天かすも入っていて、コロッケそばが460円、生玉子70円、合計530円だからね。
池袋駅構内と大泉学園のテナント料に相当な差はあるだろうが、チェーン店ではなく個人店で530円という価格でがんばっていたことがスゴいことなんだよね。
さらに、「コロッケそば」でもうひと言。
実は小田急系の「箱根そば」がコロッケそばの元祖という説があるが、箱そばのコロッケはカレーコロッケなのだ。
だから、コロッケが出汁でほろほろ崩れると、カレー味が出汁に流れ出し、カレー風味のコロッケそばに味変する。
これが絶妙に美味いのだ。
今回の調査で意外とどのお店もコロッケ自体にはこだわっていないことがわかった。
温蕎麦に合うコロッケ。
もっと研究しても良さそうだ。
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