また所沢に買い物に来てしまった(^_^;
前回は、町中華の「栄華」で昼ビーしたが……
今回は、プロペ通りにある「百味」へ。
所沢で〈昼飲み〉と言ったらまずはここ。
「百味」はランチ営業もしているが、もちろん開店の11時からしっかり飲めるのだ。
水曜日と木曜日は〈500円ランチ〉の日らしい。
さぁ、ドラッグストアの横から地下へと延びる階段を下りて店内へ。
すると。
驚くなかれ。
そこには埼玉県人の秘密アジトとも言うべき「地下酊国」が広がってるのだ(笑)
入店時、手指消毒・検温マストです👏
ここで「百味」について少し解説をしておこう。
東京五輪の翌年、昭和40(1965)年に創業した「百味」。
老舗の居酒屋として人気を誇り、『吉田類の酒場放浪記』にも出演したことがある埼玉県きっての名酒場として呑兵衛に愛されてきた。
しかし、その「百味」が創業50年を迎えた2020年4月。
突如お店のシャッターが閉じられ、そのまま5月12日に閉店のお知らせが店頭に貼り出されたのだ。
まさかあの「百味」がコロナの影響で閉店に追い込まれるとは。。。
SNSは閉店のショックとこれまでの感謝の言葉であふれかえった。
このような老舗が店を畳んだのち、ふたたび復活するなんて話は聞いたことがない。
ところが「百味」には、「百味」を残したいと強く思う〈救世主〉が現れたのだ。
新オーナーは「百味」を復活させ、屋号はもちろん、店の雰囲気、メニュー、そして百味のスタッフもそのまま受け継いだ。
そして、2020年12月。
新しいけど、昔と何も変わらない、いつもの「百味」が帰ってきたのだ。
まだコロナ禍が収束したわけではないから、経営的に大変な状況は続いていると思うが、新オーナーの心意気、「百味」を愛する思いに、呑兵衛のひとりとしてほんと感謝したいね😊
まずは生ビールをもらおう。
「百味」の生は一番搾りかスーパードライか。
私にとっては悩ましい選択だが……
ぴょんさんが一番搾り、私がスードラを選んだ🍻
ふたりともお腹が空いている。
あれこれ頼もう!
大根サラダ
あいなめ刺し
鱧の揚げ出し
ハツ・レバー
もも・かわ
ちくわ磯辺揚げ
私はキリンクラシックラガー大瓶を頼んだ。
令和になっても大瓶460円ってのはすごいな。
ぴょんさんは生グレープフルーツサワー。
この生搾りって最近見なくなったような気がする。
クラシックな平成の飲み方になりつつあるのかなぁ〜😅
いか焼き
ソフトシェルクラブ唐揚げ
まぐろぬた
鱧の揚げ出しが美味しかったので、最後に茄子の揚げ出し。
お刺身、天ぷら、焼き物、串物
お酒もおつまみも多彩なラインナップはまさに「百味」。
そして、お座敷もテーブル席もソーシャルディスタンスを確保しながらみな昼酒を楽しんでいる。
新生「百味」。
次なる50年へ。
また、来酔う。
居酒屋 百味
埼玉県所沢市日吉町4−3
04-2922-2301
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