ムサコでもう1軒。
前々から気になっていた「百薬の長」。
こちらは向かい合わせのニの字カウンターになっていて、左右の入口からそれぞれのカウンター席に入る仕組み。
左側のカウンター席が空いていたので左の扉を開けて中へ。
「大黒屋」では瓶の黒ラベル★だったので、生の黒ラベル★で仕切り直しだ。
部位の説明が貼られていたが、すべての部位があるわけではなく、
レギュラーメニューの下にその日にある部位やおすすめメニューが貼られているのだ。
さっきも食べたけど、やはりまずは、もつ焼からいただこう。
左からナンコツ・タン下・ヒモ
ヒモはひとくち食べちゃった・・・(^^;
重なり合う短冊メニューからスパゲティサラダの文字をめざとく見つけ出すマヨラーさかばクン。
この極細パスタはカッペリーニなのか(笑)
これまた短冊メニューに〈オススメ純米酒¥390〉なるものを発見したので、どんな純米が出てくるのか興味津々で頼んでみた。
「上善如水」で有名な新潟県にある白瀧酒造の「魚沼」であった。
さらりとした純米酒はを瞬殺しホッピーへスイッチ。
最近は糖質を気にして日本酒をセーブ気味なのだ。
ぬぬぬ。
ナカのサッポロ焼酎はジョッキに入ってこないで、別のコップになみなみ注がれてやってきた!
これをこぼさないようにジョッキに移すのだが、全部入れたら結構な水位になった。
もしや、ナカも2杯分想定の量だったのかも知れない(^^ゞ
煮込みが評判と聞いたので食べてみたかったのだが、サイズ感がわからずオーダーを躊躇していたら常連さんが煮込みの「小」を頼んでいた。
そんな優しいサイズがあるんか!
思わず相乗りさせていただく。
「小」でも、もつたっぷり。盛りがいい。
豆腐も葱もふんだんに入ってこれだけで相当飲めるし、味が濃すぎないのが良い。
こぶくろとレバを追加。
またレバ食べちゃってるし・・・(^^;
おとなりさんが頼んでいたのでまたも相乗り。
「おかあさん作 大根の牛乳漬け」
牛乳漬けなんてどんな代物かと思いきや、牛乳感はほとんどない。
お口直しにこれはええ。
おでんもやってるので、最後は東京人らしく「ちくわぶ」で〆る(笑)
「百薬の長」も長い歴史を持つ大衆酒場らしく実に居心地がよかった。
大半のお客さんがそれぞれ顔なじみの常連さんのようであったが、私や後から入ってきた一見さんもすぐに溶け込みやすいニの字カウンターなのだ。
それも四代目となる女将さんの差配が心地よく、お店全体をあったかく包んでいるからなんだなぁ。
ムサコに来たら「大黒屋」って思ってたけど、より駅に近い「百薬の長」にまずは吸い込まれちゃいそうだ(笑)
おとなりの「入船」もちょいと気になるお店。
ムサコ、また来なきゃ。
百薬の長
小金井市本町5丁目12−15
電話: 042-383-6640
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