中学卒業を間近に控えた次男の前祝いだ。
ぴょんさんと3人で大泉学園の井頭商店会にある「魚菜なかなか」へ。
お通しは、秋田味噌のキュウリとちくわ磯辺揚げ
この日、お店のインスタを見て狙っていたのが、こちら。
力強く「本日の一押し!」とある「春香」だ。
島根県隠岐郡海士町で養殖されているブランド岩牡蠣である。
山陰の離島である隠岐まで行ったことがある人はなかなかいないと思うが、私は島前にある海士町に仕事で2度も訪問したことがあって、この「春香」の養殖センターも11年前に見学している。
当時はまだ養殖がはじまったばかりだったと記憶しているが、いまではすっかりブランド岩牡蠣として認知されるようになったよね。
だから「春香」の文字を見たら懐かしくてどうしても食べたくなっちゃったというわけ。
予約の際に取り置きをお願いしたら……
メニューにはバッテン❎。
どうやら我が家が買い占めちゃったみたい😅
インカのめざめのポテトフライ
スイートポテトにも使われる品種で黄色みが強いお芋はとっても甘い。
塩をちょこっとつけると余計に甘みが増すね。
いいとこ盛り合わせ
(オーロラサーモン、初カツオ、ほたるいか、ハマチ、水タコ)
「水タコ、好きなんだよなぁ〜」
しみじみと次男がつぶやく。
そんなに水タコ好きだったのか……😲
お刺身が来たところで日本酒にスイッチしよう。
広島のカモキン大好き。
この季節は春らしいボトルが多いね。
賀茂金秀(広島)
そして、本日のメイン「春香」が登場。
威風堂々たる岩牡蠣。
ひとくち食べると、岩牡蠣特有のミルキーな味わいと磯の香りが充満する。
あぁ、海士町の美しい海を思い出すよ。
できることなら、隠岐で1ヶ月くらいのんびり過ごしてみたい。
老後に移住しても良いと思えるくらい気に入っている土地なのだ。
牡蠣好きの次男にも隠岐の「春香」を食べさせられて良かったなぁ😊
牡蠣の産地として名高い広島、宮城の日本酒で攻める。
2011年に出荷した「希望の光 明けない夜はない」が10年ぶりに復刻された限定酒だ。
お腹が空いてる次男には「氷見うどん」。
店主の中村さんが富山出身ということではない。
以前に富山料理のお店にいらしたことがあって、ゲンゲや氷見うどん、ほたるいかや白えびといった富山の美味しい食材が揃うんだって。
次男、うめ〜うめ〜言いながら一気にすすっていたから、よほど美味かったのだろう。
ひとくちも寄越さなかったしな😓
もつ煮
ゴボウやレンコンがあまり好きじゃない次男だが……
「このゴボウ美味しい!ゴボウ好きになるかも♫」といたく感動していた。
あれこれ聞かなくても次男坊はなんかいちいちコメントを挟んでくれるんだよなぁ〜😆
卵を使う天ぷらは次男NGだが、稚鮎好きの私はオーダせずにいられなかった。
これは大人でいただきます。
稚鮎の天ぷら・山の井(福島)
柚子胡椒とかんずりが添えられている。
かんずりって買っても家だとなかなか使い切らないから、こうやって出てくると嬉しいよ。
ラストがかき揚げとなれば、やっぱりビールに戻りたい(笑)
海老と空豆とかき揚げ・赤星★
さてさて。
今日の「なかなか」訪問は、実は"お仕事"も兼ねていた。
その"お仕事"については、追々。
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