「店を閉めた次の日曜日。いつものみなさんでおいでよ」
えっ!
そんなことが許されるんですかっ!(笑)
想定外の超嬉しい提案をおとうさんがしてくれたのは4月のはじめだった。
お言葉に甘えて、ドラゴンサンデーおなじみのメンバーでお邪魔した。
これが正真正銘のラスト🐉ドラゴンであり、最後のドラゴン🐲サンデーである。
お店に入ると、古くからお付き合いのある漫画家さんから頂いたという似顔絵をおとうさんが見せてくれた。
サンスポでひとコマ漫画を連載している加治佐おいどん先生である。
さすがプロ!
おふたりの特徴をよく捉えているなぁ~
おとうさん、右手にフライパンで左手に竹刀ってのがとっても良いね😆
おとうさんは30歳を過ぎてから剣道をはじめたそうだが6段という腕前。
すげぇ〜
無論、今でも稽古を続けているのだ。
もうこれ裏メニューじゃくて定番になってるよね(笑)
いや、そうじゃないか。
すべてのメニューがファイナルだから定番も裏メニューもないよね😭
今日はカレー味になっていて、これもめちゃ美味い❗
わがままなリクエストをしたら、甘辛の味付けが絶妙にほどこされた手羽先の唐揚げがやって来た。
こりゃ、「世界の山ちゃん」より遥かにうめ〜ぞぉ😆
選んだのは、このブログに何度も登場している福島県白河市の銘酒「登龍」である。
私が愛する「龍正軒」と私が愛する「登龍」。
「龍」つながりだものね🐲
「登龍」は東映大泉撮影所の隣にある「窪田屋商店」さんで買えますよ。
4月30日に惜しまれながらも閉店した「龍正軒」。
50年の歴史に幕を下ろしたわけですが・・・・・・
おとうさんの粋な計らいで、もう訪れないはずのドラゴンサンデー🐉をもう1度だけ堪能ですることができました。
名残惜しいですが……ホントにホントにこれでおしまい。
おとうさん、おかあさん、ありがとうございました😌
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それから10日が過ぎた。
まだ10日なのに。
龍正軒ロス🐲
しかも、かなりの重症だ。
なんたって最後の1週間なんて、週5でいたからね😅
もはや、家より家だったよ(笑)
だからその喪失感たるや。。。半端ない。
しかし。
その喪失感を埋めてくれるような素敵なできごとが2つあったのだ。
ひとつは、地元石神井の有名ライターであるパリッコさんが、おとうさんにロングインタビューをして書かれた「龍正軒〜50年の全歴史」という素晴らしい記事がアップされたのだ。
(おとうさんの人生を描いた大河ドラマのような記事です。ぜひご一読ください。)
実はおとうさんからパリッコさんの取材があると事前に聞いていたので、図々しくも「取材にご一緒させて欲しい」とDMし、インタビューにお邪魔させてもらっていた。
▲パリッコさん掲載許諾済み😉
パリッコさんと私の地元行動範囲はほぼほぼ一緒。
〈定宿〉もまぁまぁかぶっているのに。
なぜかパリッコさんとはいつもニアミスで、ちゃんとご挨拶したことがなかったんだよね。
これも「龍正軒」が引き合わせてくれたご縁だ。
感謝だね〜✨
そして、もうひとつの素敵なできごと。
週末、おとうさんからいきなり電話がかかってきた。
「中華サラダ作ったからお酒のおつまみにしてよ」
おとうさんがバイクで我が家までわざわざ持ってきてくれたのだ。
うひょーーーもうおとうさんの料理は食べられないと思ったのに感動😭😭😭
しかも、白い調理服を着ていないおとうさんに初めて会ったかも(笑)
嬉しすぎて晩酌の肴にしたら、すぐに食べ切っちゃって写真を撮り忘れたよ(^_^;
宣言解除されたら、おとうさんをお連れしたいお店がいっぱいあるんで待っててくださいね😉
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