『すいすい』恒例の日本酒会。
4月は、な、な、なんと!!!!!
泣く子も黙るマスター現る……ではなく(笑)
泣く子も黙る⁉
「獺祭」の登場です✨
『すいすい』では驚くことに開業した2013年に【獺祭の会】が開催されているのだ。
石神井在住の漫画家弘兼憲史さん(山口県岩国市出身)が繋いでくれたご縁で「獺祭」の櫻井会長(当時は社長?)が来店され、第1回の【獺祭の会】が実現したそうだ。
いやはや「獺祭」を呼んじゃうなんて、当時でもスゴイことだったよね〜
それから10年が経ち、満を持して2回目の【獺祭の会】が開かれるが、この間「獺祭」はさらに急成長!
先だっての軽井沢でのG7外相会合でも「獺祭」が振る舞われるなど、日本酒のトップブランドとしての確固たる地位を築いている。
それまでは「山口の山奥の小さな酒蔵」を掲げていた旭酒造だが、いまやニューヨークに80億円を投じた酒蔵を開業するまでに至ったのだから、その成長ストーリーたるや凄まじい。
さて、今日のラインナップを確認しよう。
おお!
10種類もの「獺祭」が飲めるのかよ……そんな会、ふつうあり得ないでしょ😲
この日、旭酒造からお越しになったプレゼンター森匠さんも10種類の会はあまりないと話されていた。
会がはじまる前、参加者に酒米の王様「山田錦」の見本が配られた。
こんなノベルティも作ってらっしゃるとは。
やはり資本力が違う(笑)
森さんの乾杯で【獺祭の会】スタート❗
ご紹介が遅れたが、前回の日本酒会は”男だらけ”のテーブルでニッシーと知り合ったわけだが、今回もニッシーとは同じテーブル。
そして、熱烈G党のAちゃんが今回は一緒だったので、連続の”男子卓”は回避できた(笑)
野球好き3人のテーブルになったね。
山口酒肴盛り合わせ
岩国・夏みかんもずく
岩国うまもん漬物
ふぐ唐揚げ
周防大島・大羽いりこのオイル焼き
山口のソウルフード・チキンチキンごぼう
茄子の浅漬けと鰹のミルフィーユ・辛子味噌
鰹が銀皮だぁ♪
鰆のグリル・わかめあんかけ
和牛みすじの蓮根ソース
岩国スペシャリテ 郷土料理 大平
今でこそ「獺祭」ってみんな「だっさい」と読めるけど……
十数年前はまだここまで知られていなくて、パソコンで打っても変換されずに困った。
獺=カワウソ
祭=マツリ
とそれぞれ入力しないと「獺祭」が完成しなかったのだ😅
そんな「獺祭」という名前の由来は、旭酒造のHPにこう書かれている。
弊社の所在地である獺越の地名の由来は「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったといわれておりますが(出典;地下上申)、この地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名しております。
獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。
獺祭から思い起こされるのは、明治の日本文学に革命を起こしたといわれる正岡子規が自らを獺祭書屋主人と号した事です。
「酒造りは夢創り、拓こう日本酒新時代」をキャッチフレーズに伝統とか手造りという言葉に安住することなく、変革と革新の中からより優れた酒を創り出そうとする弊社の酒名に「獺祭」と命名した由来はこんな思いからです。
なので、森さんが纏っていた「獺祭」の法被の背中は、魚を並べるカワウソの絵というわけ。
会の最後は、超レアな「獺祭」などが当たるジャンケン大会。
私とAちゃんは、あっけなく敗退したが……ニッシーが見事に甘酒ゲット✨
奥様にいいお土産ができて良かったね😊
「獺祭」の磨きの技術は驚異的だ。
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