芸術鑑賞とかもしちゃう、さかばクンです。
この日は、出演する知人に招待された市民オペラを観に調布までやって来た。
昨年は母と観に来てプチ親孝行したが、
今年はぴょんさんとでプチ嫁孝行である。
はじまって3分で眠りかけてたぴょんさんにはビックリだったが(笑)、
このところ仕事がハードだから無理もないね。
字幕付きのオペラなので、シロウトの私たちにもストーリーがよく理解できるし、
オペラ歌手の圧倒的声量にはいつも驚愕と感動を覚える。
3時間の公演はあっという間であった。
ホールを出たら、やはりのどが渇いている。
ああいうところは乾燥してるからな。
・・・なんてことを口実にして、
1時間だけ調布で飲んでいくことにした。
昨年母を連れて来た「い志井 東口店」にお邪魔する。
駅近だし、ハコも大きいし、接客もテキパキしてるからね。
私はクラシックラガー
ぴょんさん、あんずサワー
「い志井」がはじめてのぴょんさんのチョイス。
こぶくろとなんこつだ。
それと、しろ。
ゆでタン
こちらは牛タン。
「い志井」のメニューの法則は、部位がひらがな表記だと豚。カタカナ表記は牛のようだ。
この法則でいけば、さかばクンは「豚」なのか「牛」なのか・・・豚のようで丑年だけどね(苦笑)
地下駅となって地上の再開発が進行中の調布駅へ潜る。
ちょうど準特急が来たので乗り込む。
すると車中でスマホをいじくっていたら・・・
神田で先日ご一緒した塩見なゆさんから
「これから加賀山に行ってみます」とのメールが舞い込む。
た、たいへんだぁ!
「行ってみます」って、せっかく加賀山にいらっしゃるというのに
私が加賀山にいないわけにはいかない。
車中から各方面にあわただしくメールを打ちまくる。
・塩見さんには、私も加賀山に向かう旨を返信
・加賀山の大将には経緯を説明し、まずは座席の確保をお願いする
・ヤマピカ編集長には、塩見さん加賀山来店の一報を入れる。
そして、いちばん大事なぴょんさんの了解を得る。←ここをおろそかにするとあとがコワイ(^^;)
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どうにかこうにか「加賀山」に到着。
扉を開けると、開店前かと見まがう先客ゼロ(苦笑)
まるで、我々のために空けておいてくれたかのような状況ではないか。
有名なライターさんが来ると言ったもんだから、
大将すっかり緊張しちゃってソワソワしてる(笑)
私がいなかったら、どうなってたんだろ。
そして、しばらくして塩見さんが加賀山の扉を開けて入ってくる。
赤星★探偵団のイベントでは、喜酔人ブログとして「加賀山」を推薦しサイトに掲載してもらったし、
塩見さんにお会いするたびに「ぜひ石神井に来てくださいよ~」と懇願していたので、
加賀山訪問が実現して嬉しいな。
大将特製、裏メニューの鳥つくねスープからスタート!
塩見さんは今日もスタートは生ビール。
「おいしいSAPPORO★の生ビールをください」
↑SAPPORO社員は必ずこう言うんだって(笑)
そう言えば、大将もよく「おいしいSAPPORO★の生ビールひとつ!」って
ちかちゃんにオーダー通してるもんな。
完全に加賀山さんはSAPPORO推しですな。
そして、このあとは赤星★にスイッチする塩見さん。
神田の大越と同じ流れだ。
かっちょええ。
私はひたすら日本酒を飲みまくる。
「肥前蔵心」(佐賀)
「玉川」(京都)
「屋守」(東京)
肝心のもつ焼きだが、まずは、はじめに「おまかせ4本」×2を頼んだ。
大将が気を利かせて8本8種で一皿に盛ってくれたのに、
私としたことが、その大皿の写真を撮り忘れている。。。
大将だけじゃなく、私も緊張していたのか・・・(笑)
飲み食いしながら、塩見さんはちゃんと取材をしている。
加賀山の店名の由来。
大将のこれまでのキャリア。
加賀屋あるある、などなど。
私もいままで聞いたことのなかったような大将のはなしが聞けて、楽しかったな♪
感心したのは、塩見さんは一切メモをとっていないことだ。
私は酒席で聞いたことはすぐに忘れちゃうから、記事もいい加減だけど、
塩見さんの記事って、そのお店の歴史や店主の思いがしっかり書かれていて骨太なのだ。
お酒が入っていても、何気なく聞いたことも、しっかり脳内にインプットされているんだな。
飲み方も記憶の回路も、さすがプロは違う。
ポテサラ
つくね
加賀屋といえば「スタミナ」ということで、塩見さんが頼んだ。
あんまりひとっところで飲み続けることは少ないようだが、
ヤマピカちゃんときんぐふぃっしゃーさんが遅れてやって来るということで、
ずっと待っててもらい、
ふたりが登場したあともそのまま加賀山で閉店間際まで飲み続けてしまった。
そして、このときの加賀山の記事が、『Syupo』にアップされましたぁ!
ぜひ、みなさんもチェックしてみてくださいね。
Syupo http://syupo.com/ ←クリック!!
もつ焼 加賀山
練馬区石神井町3丁目28−4
電話:03-3997-5013
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さてさて、話を冒頭の「い志井」に戻す。
実は、翌朝、ぴょんさんが大事な手帳を「い志井」に忘れてきたことに気づいたのだ。
そこで私が夕方、再度「い志井東口店」にお邪魔して手帳を受け取りにいった。
幸い、手帳は大切に保管されていて、無事に手元にもどったのだが、
店員さんからしきりに「すみませんでした」と謝られ、
最後は「またお願いします」とまで言われた。
おそらくは、「そのときに、忘れ物に気づかず、すみませんでした」という意味なんだろうが、
むしろ、手帳を置き忘れてお店に面倒をかけたのはこっちなんで、
そんなに謝らなくてもいいのにな・・・
でも、それが心からそう思ってるような言い方だったので、心地よかった。
ハートのあるお店だな。
調布といえば、「い志井」。
また来よう。
もつやき処 い志井 東口店
調布市布田1-45-5 ライジングビル1F
042-487-1410
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