伊藤章良さん、塩見なゆさん、そして、さかばクンの3人で巡る神田ハシゴ酒。
2軒目は、角打ちへ。
創業80年を超えるという「藤田酒店」さんだ。
以前、稲荷湯にいくときにこちらの前を通ったら、サラリーマンがとっても楽しそうに飲んでいた。
ああ、いい角打ちなんだなぁ~と思ったので、湯上がりに寄ろうとしたのだが、
角打ちって意外と常連パワーが強いから、
ビビリなさかばクンは、怖じ気づいてしまい入らなかったのだ(笑)
でも、この日はなんたって“酒場案内人”が一緒だからね。
なーんも怖くない。
外観は創業年を感じる古さだが、店内はリノベをされたようで、とってもきれい。
でも、昭和な角打ち感はちゃんと損なわないような雰囲気になっているのがまた良い!
おふたりは焼酎ハイボール。
私は湘南ゴールドサワーなんて小洒落たのでリフレッシュ!
スナック菓子・缶詰以外に、ちょっとしたおつまみがいろいろあるんだね。
サワーの冷蔵庫にあったポテサラ。
櫻正宗の特約店ということで、あまり見かけないスペックまで揃っている。
灘の銘酒、「櫻正宗」は、日本中にある「○○正宗」の元祖と言われている。
「正宗命名の謂われ」~櫻正宗ホームページ
江戸時代は灘酒は「猿若」、「助六」等多くは俳優に関する名前を酒銘としていました。 櫻正宗もまた創業の頃は俳優の名を取って「薪水(しんすい)」と言う酒銘にしていましたが、 家祖は常に灘の酒銘が女性的で酒客の嗜好に投じないので、 醸造法の改良に苦心するとともに時代に応じた命名を考えていました。
ある日家祖がかねてより親交のあった山城国深草の「元政庵」住職を訪ねた時、 机の上に置かれていた経典に書かれた「臨済正宗」の文字を見て、「正宗(セイシュウ*)」が「清酒(セイシュ)」に語音が通じる事から、 「正宗」を樽印としたのが始まりです。 (* ただし仏教読みでは「セイシュウ」ではなく「ショウシュウ」となります)
最初は「セイシュウ」と読ませるつもりでつけたのでしたが、 人々は「セイシュウ」と呼ばずに「マサムネ」と唱え、「マサムネ」が一般の呼び名となりました。 天保11年(1840)のことでした。
明治17年(1884)に商標条例施行の折、当蔵元は「正宗」と登録しましたが、 政府は「正宗」を使用した酒銘が多い事を理由に「正宗」を普通名詞としました。 そこで「正宗」に国花である櫻花一輪を配し「櫻正宗」と名付けました。
櫻正宗は宮水を発見した蔵でもあることから名付けられた銘柄だ。
伊藤さんが食べたそうにしていた「いかそうめん」
明るく気さくな店主ともご挨拶できたし、
今度からはひとりでも怖じ気づかずに入れそうだな(笑)
藤田酒店
千代田区 内神田2丁目10−2
営業時間 18:00~21:00
土日祝休み
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