S-TRAINで元町・中華街までやって来たわけだが、
10:53着なので、11時から営業しているところを探して、お店選びをした。
その結果、"さかばクンセンサー"が、
ピピピ♬と反応したのが「大新園」だ。
関帝廟道にある。
山下町公園 會芳亭
ここはかつて清国総領事館・中華民国総領事館があった場所でもあるが、
その山下町公園のすぐお隣が「大新園」なのだ。
こちらの名物は、「つけわんたん」。
これを食べてみたくて「大新園」を選んだのだ。
麺類は3ケタ台がほとんど。
なかなか良心的価格ではないか。
ご飯ものもリーズナブルだね。
そして、右の写真にある、
皮付き豚バラ煮込み「走油扣肉」も大新園の名物メニューなのだ。
(リサーチ済み)
つけわんたんが名物だが、
やきわんたん・揚げわんたん・スープわんたんもあるのだ。
まさに「わんたん四天王」!
母と昼ビーだなんて、いいもんだ。
そして、さっと《横浜づくり》が出てくるアタリも嬉しいね。
そして、名物の「つけわんたん」(680円)が登場。
餡のたっぷり入ったわんたんを特製の醤油だれにつけて食べる。
プニュっと。
モチッと。
おいしい。
これは何個でもいけちゃうよ。
本当は「わんたん四天王」すべて制覇したかったけど、
さすがに母とふたりでは食べきれないので、
つけわんたんだけにしておこう。
かき春巻 2本(350円)
牡蠣が入っている春巻なんてはじめて食べたよ。
ビールによく合う♪
ランチなのであとは麺類を食べて終わりにしよう。
母は「冬茹湯麺(しいたけそば)」(850円)をオーダー。
煮アワビのようにも見える椎茸がごろんごろん入っている。
ぎょえっ!
よりによってそやつを頼むとは!!!
私の天敵が椎茸と知っておろうに。
ひとくちスープをもらったが、やっぱりアカン(>_<)
椎茸が好物の母は嬉しそうに食べているから、それでいいのだが・・・
「つけわんたん」を食べたら、やっぱ「走油扣肉」も食べたい。
でも、あのでかい豚バラ煮込みを2人では無理だし、値も張る。
なので、その一端を味わえる「扣肉湯麺(豚バラあんかけそば)」(950円)にする。
豚バラ、身はとろっとろで、皮はプルンとしていて、こりゃ絶品だ!
麺もこのあんかけによくからんで美味しいなぁ~
11時過ぎたばかりで、店内は我々ともう1組だけ。
値段も接客もお高くとまっているお店ほど、行列ができるお店って話はよくあるけれど、
大新園の味とコスパはとっても満足できるものであった。
そういえば、「大新園」は、パリッコさんもオススメしていたものね。
わんたん四天王、のこる3つを食べにまた来たいな。
大新園
神奈川県横浜市中区山下町134
電話: 045-681-3432
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「大新園」で早いランチを済ませて店を出たが、
コンサートにはまだ時間がたっぷりある。
「港の見える丘公園」までタクシーで向かい、ローズガーデンへ。
花が好きな母だが、最近は父が遠くに出かけたがらないので、
こうやって花を愛でる機会も減っていたのだろう。
とっても喜んでいた。
我ながら母の日を素敵にコーディネートできてるじゃないか(笑)
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そして、メインのコンサートもゆったり聴いて、高尚な気分になって帰路につく。
もちろん、復路もS-TRAINだ。
S-TRAINの本領発揮は、帰りの利用にあるのかもしれない。
ローズガーデンで歩き疲れた母が石神井公園までゆっくりと座って帰れたのは
本当にありがたかった。
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そして、本日ラストの母孝行は・・・
「もつ焼加賀山」にはじめて母を連れて行くのだ。
母はもつ焼きとか好きなんだけど、
父が好まないのでなかなかそういうお店に入るチャンスがない。
だから以前も母と調布に出かけたときに「い志井」でもつ焼きを食べたが、
今日はようやく日頃お世話になっている大将に母を紹介することができる。
ただ、このあと父も交えて家族全員で「母の日」のお食事会が控えているので、
加賀山は制限時間40分の0次会というわけだ。
もつ焼きも煮込みもとっても美味しかったようで、
次の日、また別の日も「あそこの串焼きは美味しかったわね~」と何度も言ってきた。
また連れて行けということなのだろう。
こんなに丸々一日、母とふたりで過ごしたのなんていつ以来だったのか。
コンサートチケットをくださった先輩と、
いつも明るく家族を支えてくれる母に心から感謝した日であった❤
もつ焼 加賀山
練馬区石神井町3丁目28−4
電話:03-3997-5013
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