昭和の中華そばの郷愁を今に残すラーメンを〈ノスタルジックラーメン〉、通称〈ノスラー〉と言うが、私にとっての〈ノスラー〉は高校から大学にかけての平成一ケタ時代に食べたラーメンなのかも知れない。
天下一品(江古田)、千石自慢ラーメン(千石)、屯ちん(池袋)、光麺(池袋)、香月(恵比寿)、ホープ軒(大塚)・・・
いまなお健在の有名店ばかりだ。恵比寿の香月はないか・・・
麺道楽(駒込)って店にもよく通ったが、残念ながらここはもうない。。。
覚えている人いたら嬉しいなぁ~結構美味しい店だったと思うんだけど。
そして、ここ「桂花ラーメン」も学生時代に食べた忘れられぬ店だ。
熊本ラーメンというジャンルを東京に広めた店である。
一時経営破綻に陥ったと聞くが、復活した「桂花」。
地元熊本のほかに、都内に9店舗展開している。
新宿にも4店舗(東口に3・西口に1)あるなかで、
昭和47年創業ともっとも古く、桂花らしい小汚さがちゃんと残っている「東口駅前店」こそ私の「桂花」である。
やっぱ「桂花」と言えば太肉麺(ターローメン)でしょ。
こうやって眺めると、桂花では太肉麺しか食べたことがないことに気づく(^^ゞ
高校生の頃はじめて食べたとき、太肉の迫力よりも、生キャベツがのっかてるのが新鮮で衝撃的だったんだよなぁ~。
まずはスープをひとくち。
おっ、まさしく桂花だ♫
麺は中太でかなりしっかりとした固めの茹で上げだ。
でも、昔からここまで固めだったっけ?
四半世紀ぶりくらいに食べてるんで完全に忘れてる(^^;
熊本に行ったことないので、熊本ラーメンっていうと桂花しか知らないんだよね。
熊本出身のT氏やN氏に聞いたら、地元の名店をいろいろ教えてくれるんだろうけど。
でも、久しぶりに「桂花」の味を堪能できて懐かしかったよ。
さかばクン的ノスラー、お次は「千石自慢ラーメン」に行ってみよ。
桂花ラーメン 新宿東口駅前店
新宿区新宿3-25-6
03-3352ー4836
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