石神井民に長く愛されれてきた「ラーメンハウス たなか」
12月30日の閉店を前に、最後の〈たなか飲み〉を決行する。
メンバーは、コヤピー、S子ちゃん、ぴょんさんの4人。
14時少し前に着くと、昼の部はそろそろ閉めようとしていた。
我々がギリギリ最後の入店を許されたのだ。
あぶねぇ、あぶねぇ。
〈たなか飲み〉最後の機会を逸するところだったよ💧
まずは瓶ビール★で乾杯しよう。
やっぱ、生ビールも飲みたいよねってことで乾杯★やり直し。
どっちも935円だ。
「これってどう違うんですか?」とバイトのおにいさんに聞いてみた。
「実は、おんなじです」
そうそう。
おんなじだったんだ(笑)
聞いておいて今さらだけど・・・・・・前にも疑問に思って聞いたことがあったかも知れん😅
「じゃぁ、焼き豚の方、お願いします!」
片栗粉がエグい。これぞ、たなか流(笑)
なぜか椎茸も入っていてナスと間違えて食べそうになったよ😅
これ、最後にして初めて食べたが、美味いね。。。でも、もう、食べられないのか。
これさえあれば、いったい何杯のビールを飲めることか。
「たなか」の餃子は、いつもこうだった。
この無造作な感じ、寝癖を直そうともしない我が家の次男と似ているな😆
缶で出てくるんだけど、濃いめがデフォルトなのが嬉しい。
いや、もう次はないんだった。
いつも嬉しかったよ😭
次から次へと入ってくるオーダーを手際よく捌いて料理をスピーディーに出していく。
ご主人とおなじみのおばちゃんたちによる「たなか」オペレーションは最後まで見事だった。
結局、「たなか」って石神井公園で何年やったことになるのかな???
聞きそびれた。
私が小学生高学年の頃、創業されたと思うのだが……
私の両親も「たなか」が好きで、テニス帰りには仲間と「たなか」でしょっちゅう打ち上げをしていた。
ある日なんて、公園の散歩帰りに2人で寄ったらうっかり財布を持ってなくて、ツケで食べさせてもらったこともあるらしい。
みんなに優しいお店だったよなぁ。
ちなみに、この次の日。
母はぴょんさんと一緒に昼に来て父と足を運んだ「たなか」のラーメンを食べることができたと大変喜んでいた。
ここに「たなか」があったこと。
生涯忘れません。
「ラーメンハウス たなか」の皆さん、長い間ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした😊
4月30日には「龍正軒」が閉店。
そして、その8ヶ月後の12月30日に「ラーメンハウスたなか」が閉店。
これで、石神井公園南口エリアでは、いわゆる〈町中華〉が絶滅したことになる。
「辰巳軒」と「ほかり食堂」が、石神井の食堂文化をかろうじて守ってくれている。
この両店をいっそう大事にしていかないとな。
ラーメンハウス たなか
練馬区石神井町6丁目9−1
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