「コンサートのチケットをもらったから、にいさん、一緒に行かない？」
義弟に誘われ、ぴょんさんと３人で武蔵野音楽大学へ。
吹奏楽団の演奏を聴き、とっても高尚な気持ちになる。
アルコールまみれの身体を綺麗に洗い流してくれるようだ。
ある意味、これも「ととのう」だな。
15時開演からの第１部が終わり、20分間の休憩となる。
トイレに行った義弟が早々と戻ってきた。
「長い列ができていたから、トイレはやめたよ」
そう言いながら、ニヤニヤと私を見つめる。
その眼でピンときたぞぉ💡
どうやら義弟も同じ事を考えていたようだ。
「もう、飲みに言っちゃう？」
ほら、やっぱり！
オレもそう思ってたし（笑）
コンサートの第２部を華麗にすっ飛ばし、いきなり「第３部」へ突入となる。
義弟よ。
おぬしも悪よのう〜😎
こうなると、ここからは私の出番。
事前にリストアップしていた江古田の宿題店から『居酒屋 とろわる』へ電話。
カウンター席なら案内できるということですぐに向かう。
こういう三角のビルって時々見かけるけど、このビルはかなり鋭角だ。
35～40度くらいかな😅
ここにはかつて雑貨店があったようだが、この特殊な物件に居酒屋を出店するのって、勇気いるよね。
まさに「とんがった」オーナーに違いない（笑）
卓上に置かれた定番メニューをまずチェック。
ちょっと字が小さくて老眼のオッサンにはつらい。。。😅
メニュー筆頭にあるのは国産の「地ウイスキー」を使ったハイボール。
これが名物のようだ。
で、こっちが本日のおすすめ。
このメニューは見やすいね。
生ビールはハートランド。
義弟とぴょんさんは、生ビールをオーダー。
赤星★があるとなれば、私は裏切れない。
乾杯！
外観からは狭いお店に見えるが、中に入ってみると意外と広々している。
センターにオープンキッチンを配し、両サイドがカウンター席になっている。
我々はキッチン奥側のカウンター席へ案内された。
カウンター席といっても他の席と離れているので、妙な個室感があって面白い。
入口付近の窓側にはテーブル席が並ぶ。
お店のテイスト的に若いお客さんばかりかと思いきや、江古田のおじいちゃん、おばあちゃんが宴会してた。
酔い光景だ。
さらには２階席もあって、こちらにも宴会が入っているようだ。
繁盛店だね。
ちなみに、三角の先っちょも客席になっている。
ここにはコタツが置かれていて、男女4人が飲んでいる。
外から丸見えなのはあるが･･････このコタツ席は楽しそうだ😊
さぁ、それぞれ食べたいもんを頼もう。
小皿おでん盛り合わせ
つくね団子・味しみ大根・厚揚げ・春菊
玉子焼は３種類。
プレーン・チーズ・紅生姜から選べる。
チーズを選ぶ。
とろとろチーズが最高だった。
ぴょんさん、揚げ餅・茄子・ワンタン・ピータンがほんと好きだよね～😆
お造り盛り合わせ
手前からメジナ塩たたき マダイ昆布〆 白子ポン酢 カンパチ胡麻刺し タコぶつ刺し
お造りが来れば、日本酒が欲しくなる。
篠峯（千代酒造／奈良県御所市）
亀齢（亀齢酒造／広島県東広島市）
酔っ払い赤海老
おぉ！しっかり山椒だ！
これ、焼き鳥とか鰻、中華に合いそう。
これって、芋焼酎の「不二才」や「晴耕雨讀」で知られる佐多宗二商店が造るクラフトスピリッツがベースなんだね。
おうちにも欲しい💕
SNSで評判のお店だったので、今日はじめてお邪魔してみたが、完成度の高い居酒屋で人気なのもうなずけた。
調べてみると、中野にある『雛家』という居酒屋の２店舗目なんだね。
店名の『とろわる』は、オーナーのお名前から付けられているそうだ。
オーナーのお名前は、加藤亮さん。
「亮」の字を分解すると･･････
カタカナのト・ロ・ワ・ルになるというわけ。
すごっ！
おもしろい🤣
やっぱり、とんがってるね（笑）
さてと。
そろそろ河岸を変えて、江古田でもう１軒、酔って行こう。
ごちそうさまでした！
居酒屋 とろわる
練馬区栄町２６−１
03-6914-5983
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