満を持して「スナックとき」の登場です。
石神井で40年以上つづく老舗ですが、
おそらく石神井の住民でも
「お店の存在は知っているが、入ったことはない」という方が多いのではないでしょうか。
と言うより、むしろ「入りたくても入れない」というのが本当のところかな(笑)
そりゃそうですよね。
まず「スナック」という看板でハードルがあがりますし、
スナックなのに「自家製ピザパイお土産承ります」という謎の看板が余計に腰を引かせます。
これだけでフツーの人は怖じ気づいて入れませんよ。
かくいう私もそうでした。
最初の1歩を踏みだし、
あの中が見えない扉を開けるまでにいったいどれだけかかったことか。
店の前まで来るものの、勇気がなく引き返したことが何度もありました。
こうなると酔った勢いを借りるしかありません。
清水の舞台から飛びおりるつもりではじめて「とき」に入ったのが4年前でした。
するとどうでしょう。
40年も続くにはちゃんとワケがありました。
一瞬で「とき」に惚れちゃったんです❤
以来、夫婦揃って足繁く通うようになり、
いつの間にか常連さんと仲良くなって、
今ではお店の皆さんとも親しくさせてもらっています。
もう「とき」なしでは生きていけないカラダになってしまいましたよ(笑)
そもそもこのブログの編集長であるヤマピカちゃんと出会ったのも、
ここ「とき」だったのです。
ヤマピカちゃんの方がさかばクンより若くてイケメンなのですが、
なんか馬が合っちゃって、気づけば「とき」以外のお店にも飲みに行くようになってました。
そして、あるとき「一緒にブログでもやってみようか!」なんて盛り上がり、
ついに昨年8月にこのブログをはじめたんです。
ですから、我々喜酔人メンバーにとって「スナックとき」は
ヤマピカ編集長と私を出会わせてくれた「聖地」なのです。
さぁ、本題へ。
この日はヤマピカちゃんの誕生日イブ。
日またぎで“カウントダウンパーリー”をやろうと「とき」に大集結です。
幹事役の私は一足先に入店し、セッティングと準備運動です。
「とき」に生ビールはありませんよ。
ビールは瓶のみ。
でも、キリンラガー、アサヒスーパードライ、サッポロ黒ラベルから選べます。
この日のお通しは枝豆でしたが、お通しは毎日変わりますよ。
「スナック」って書いてますが、カラオケはありませんし、
実はスナックぽさは、ほとんどありません。
店内は広く、大きなL字カウンター(14人くらい座れるかな)と
小上がりの座敷席(こちらも14人くらいいけるかな)があります。
喜寿を過ぎたベテランマスターは、元米軍基地のコックさん。
米軍仕込みの洋食が楽しめるのが「とき」の魅力。
ピザパイ・グラタン・ハンバーグ・オムライス・カレーライス・・・昔懐かしい味が楽しめますよ。
それ以外にも、お刺身や揚げ出し、ラーメン、親子丼、すいとんなんてのもあって、
毎回何を食べようか迷っちゃうほど。
さぁ、パーリーのはじまりです。
ポテトフライ
お店を切り盛りする女性陣から、
誕生日プレゼントってことで焼酎ボトル3本もいただいちゃいましたあ!
あざーす!
唐揚げ
ショウガ天
砂肝揚げ。
これ私のイチオシメニュー。
焼鳥もどき
冷やしトマト
ウインナー揚げ
コーンバター
会の中盤、参加者みんな揃ったので、
ハッピーバースデー♪です。
「とき」の〆は、やはりザーピーとタングラ。
このグラタンが絶品なんだなぁ~
注文を受けてから牛乳で手際よくベシャメルソースをつくるんですよ。
あの技はぜひ教えて欲しいっす。
ドリアバージョンもあって、そちらはガーリックがきいていてドリアもオススメ。
そして、なぜかメンチカツも(笑)
0時直前、みんなでカウントダウンをしたのち、中締めです。
終電なくなっちゃう人もいますんでね。
だんだんメンバーが引き上げていくなか、
さかばクンはさらに〆を注文。
「ラーメン」です(。
チャーシューではなく、ベーコン?ハム?みたいのがのっかった家庭的なラーメンです。
ねぎ多めでお願いしちゃいました。
極細縮れ麺が飲んだあとの胃腸に優しいんですよね~
ってなわけで、「とき」がスナックでもなければ、
ただの居酒屋でもないってことが伝わりましたかね・・・
「とき」のさらなる魅力については、おいおい紹介していきますので、お楽しみに!
スナックとき
練馬区石神井町7丁目6−11
電話: 03-3995-3261
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