【軽いネタバレあり】
あらすじ
1200年ぶりという彗星の接近が1か月後に迫ったある日、山奥の湖を囲む町に住む女子高生の三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。日頃から東京に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で念願だった東京を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている奇妙な夢を見ていた。。。
鑑賞後の印象
ほほー。
そう来ましたか。
日本のアニメ界ってここまで来てんのかー。
「思ってたのと違う種類の映画」って、終わった後、体育会系男子高校生が言ってましたが、
確かにその通り。
ほとんど知らずに鑑賞したというのも手伝って、想定外の内容でした。
見る前に知っていた情報は、
・これまで何本かアニメ映画を作ったらしい新海誠なる人が原作・脚本・監督を務めている
・高校生の男女が入れ替わる
くらい。
良い意味で裏切ってくれました。
深掘り
ストーリーの「男女が入れ替わる」という、古くはカフカの「変身」で、直接的なのは大林監督の「転校生」であるような、よくある古くて新しいテーマ。
どんなもんだろなー、と思ってみていたら。。
スケール感にびっくり。
NeoMは泣くほどではなかったですが、泣いた人もいるみたいですね。
新海誠監督って方を残念ながら知らなかったのですが、こういう世界観なんでしょうか。
エンターテインメント性を大事にしつつ、純文学のようであり、ノンフィクション・ドキュメンタリーのようであり、ファンタジー、SFであり、民俗学、宗教的であるような、、
ガンダム同様、「エヴァ」で庵野さんがアニメ界に与えたインパクトってのが、今出てきてるってことなのかな、と。
今までのアニオタ層向けの作品が、スタジオジブリのように、「一般向け」で公開されるようになったんですね。。
ネタバレになりすぎるのでこれ以上は言いませんが、新たなサイエンスフィクション(SF)の時代に突入していることを実感した映画でした。
補足
上白石萌音さん 東宝芸能㈱より
ヒロインの声優を務めた上白石萌音さんが、HKT(AKB)宮脇咲良と「小学校時代に同じ鹿児島市内のミュージカル教室に通っていた同い年」だった、とのこと。
咲良たんのツイートを新海誠監督がリツイートし、芸能ニュースになっています!!!
モデルプレス:ニュース
先日観た「君の名は。」に感動して、聖地と呼ばれる須賀神社へ行ってきました😊✨— 宮脇 咲良 (@39saku_chan) 2016年9月6日
実は、三葉ちゃんを演じている上白石萌音ちゃんは小さな時からの鹿児島のお友達。色んな映画に出演していて、本当に凄いなぁ。。#君の名は #聖地 pic.twitter.com/aGvtr0iy1N
— 宮脇 咲良 (@39saku_chan) 2016年9月6日改めて考えてみると、「思ってたんと違う」を意図的に感じさせ、話題作りをするPR手法だったのかな???
加えて、「最高かよ」を9/7にリリースしたHKTの話題作りも相乗する戦略!?
右下の子が宮脇咲良さんですね。
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