「これから石神井に欲しいお店はなんだろ?」とヤマピカちゃんとよく話してきた。
そのとき必ず出るのが、
「立ち飲み」と「とんかつ」だったのだ。
それが、このところの新店ラッシュで、
そのピースが見事に埋まった。
「立ち飲み」は「yasu」ができて、今度は「かぶら屋」が上陸してくる。
そして、「とんかつ」は「くうのむ ちゃのま」のとんかつが見事にハマった。
そこにきて、南口パークロードに「とんかつ 松のや」がオープンしたのだ。
こちらは牛丼の松屋が展開するとんかつ業態だ。
よく理由と違いがわからんのだが、
松屋のどんかつ業態、「松のや」と「松乃家」と2種類あるんだよね・・・
メニューはほぼおんなじなのに、どういうことなんだろうか???
とりあえず、石神井にできたのは「松のや」のほう。
ここって前に美容院があった場所だったよね。
小耳にはさんだこちらの高額テナント料を聞いてビックリ!!!
石神井のテナント料って高いとは聞いてたけど、ここまでとは。
そりゃ、チェーン店しか入れないわな。
オープン直後の激混みは一段落したのかな。
祝日の12時過ぎでしたが、すんなり入店。
こちらは、松屋同様、食券方式です。
しかし、この食券機がなかなか手強い。
豊富なメニューライナップとトッピングバリエーションのため、
何をどう押していいかわからず、
石神井では重要な客層である高齢者がこの食券機に悪戦苦闘しているのだ。
そのため少し食券機渋滞が発生していた。ちなみに食券機は2台あるよ。
「やきとり家すみれ」のタブレットや、
回転寿司チェーンのタッチパネルでも思うことだが、
こういう複雑な食券機やタブレットのオーダーって、
便利なようで便利じゃないんだよね。
これからますます進展する高齢社会のなかで、
アナログ的な注文方法が見直されてもいいんじゃないかな。
それかもっと表示を単純化すべきだね。
そもそも、このとき店内オペには余裕があった。
店員の数もじゅうぶん足りていた。
食券機にひとり張り付かせて、高齢者にやさしく応対すべきだよ。
操作方法について尋ねられるまで「放置」だったのはいただけない。
リピーターになってくれなくなっちゃうよ。
このあと東京ドームへ向かう。
クライマックスシリーズファーストステージ第3戦の応援に行くのだ。
だから、昼メシは「勝つ」を選択したわけ。
そして、気合いを入れるため張り込んで
「上ロースかつ丼」(680円)にした。
その気合いが空回りして、試合に負けたことは、これ以上触れないでおく。。。
松屋なんで、味噌汁はデフォでついてくる。
しかし、試合前から興奮しすぎてたせいか、
見事なピンボケぶりを発揮してしまった・・・
食券を渡すときに「上ロースかつ丼、少々お時間いただきます」と店員さん。
この厚さなので、揚げるのに少々時間を要するようだ。
この上ロースかつ丼、なかなか肉質が良くて美味い!
最後の晩餐はかつ丼にしようと思うくらいかつ丼好きなのだが、
680円でこのクオリティなら満足できるな。
卓上には松屋でよく見るドレッシングポットが並ぶ。
左端は紅生姜でなく、大根のお漬け物だ。
ひとつ提案。
紅生姜は牛丼に直接のせて味を引き立たせるが、
かつ丼のどんぶりにこの漬け物を私はのせない。
定食系なら、とんかつのお皿の端にお漬け物を自分で添えることはできるが、
かつ丼の場合、この漬け物をのせるための小皿をつけてはどうだろうか。
私は仕方なく、味噌汁のフタに漬け物を盛ったのだが・・・
ビールも飲めるし・・・
24時間営業なので、朝からカツが食べられちゃう。
これで、来年1月2日の豊宏湯の新春朝風呂のあとの乾杯は、
「松のや」に決まったかな。
ねっ、ヤマピカちゃん♪(笑)
とんかつ 松のや 石神井公園店
練馬区石神井町3丁目25 大松ビル
電話:03-5372-9981
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