【石神井公園の至宝】スナック とき（石神井公園）

誰からも誘われず、誰も誘いきれず。。。

そんなタイミングを逸した寂しい金曜日もある。

陰鬱な気持ちで家路に着く電車に乗っていた。

はぁーやれやれ。。。

するとさかばクンさんから「フライデーナイトは中野け？」とお誘いのメッセージが届いた！いえいえ、真っ直ぐ家に帰ってるとこっすよぉ！

ってな事で一転、楽しい金曜日と相成った(^_^;)

向かった先は、我が街・石神井公園の至宝、スナックときである。

最初入る時は緊張したもんだが（笑）

地味に久し振りであったが、マスターと3人の「ときガールズ」は明るく迎えてくれた。

まずはサッポロ瓶で喉の乾きを癒やす。

キリンとアサヒもあるけど、やっぱサッポロで

程なくしてさかばクンさんもいらっしゃり、乾杯だ！

くぁんぱいっ！

今日の付き出しは里芋とイカの煮物。

里芋とか泣けてくるな、まじで

ときの付き出しはいつも安心する味わいだ。男はみんな好きな味わいだと思う。

早々とビール二本をやっつけ、それぞれのボトルを持ち出す。さかばクンさんは芋のお湯割りだ。

ときではボトルの目印にキーホルダー等も使える。ヤマピカのはやたらリアルなカニ身です（笑）

そうそう、肌寒い季節になってきたんだよな！って事で、湯豆腐をお願いする。

かなり具沢山の湯豆腐でうれしい！

本来であれば冷奴を頼む時、お願いすれば特別に作ってくれるポン酢ダレも一緒に。

コイツが美味いんだ！

今日はスダチもあるということでトドメに絞り入れる。

今思えば炭酸割りにして絞っても良かったな。。。

絞るだけで風味が全く違うよな〜

普通、湯豆腐と言えばアッサリと頂く物であるが、この特製ポン酢のおかげで、相当元気な味になる。ゴマ油が効いているのだ！

うんめぇええええええ！

湯豆腐のパートナーに、ヤマピカは掛川茶割りをオーダーした。

掛川茶は粉末から作ってくれます

掛川茶と水で甲類焼酎を割って飲むのであるが、その色合いが似ていることから（石神井公園の）「ボート池割り」と呼んでいる(^_^;)　

池の水ではないぞ（笑）

因みに、水ではなく掛川茶と市販の緑茶で割る「お茶・お茶割」は（石神井公園の）「三宝寺池割り」と呼称する（笑）

さて、さかばクンさんのオーダーしたメンチカツがやってきた。

揚げたて輝くメンチカツ！

ときのマスターが作る手ごねハンバーグに、そのままパン粉を付けて揚げた物。見事な設計流用である。

調味料は何も言わずとも3種類出て来る（笑）

この左のソースは。。。？

ん！？よく見ると串カツ田中の激辛ソースがラインナップされとるではないか！

マヨ、和辛子オンの上、激辛ソースで頂きます。

相変わらず意識低い食い方が好きです

串カツ田中の激辛ソース、結構辛いじゃねーか！

次に湯豆腐で頼んだポン酢ダレに浸して。

じゅんわわぁ〜♪

最後は、マスター特製のドレッシングが絡んだ野菜と一緒に。

刺身で余ったツマなんかも、このドレッシングをかけてサラダにしてくれますよ（笑）

うん、どのパターンで食っても最高に美味い！次は揚げずに鉄板じゅーじゅーなハンバーグで食べたくなったな！

そうこうしているとM代さんから、大学芋が配給された（笑）

照り照りしてて、超うんまそう！

誰かからサツマイモの差し入れでもあったのだろうか、こういうライブ感がときの魅力の1つだ。

めっちゃウメェェェェェェェ！！！

「はちみつ無かったから砂糖で作ってみたのよ〜」とシレッと言うが、他のオーダーも受けながらそんな簡単に作れるものなんか(^_^;)？一般家庭のようなキッチン設備なのに、毎回、驚きの生産性である。

メインディッシュは鶏の唐揚げ。醤油ベースの下味がしっかりと付いていて、そのままレモン絞って食うだけでも十二分に美味い！

コイツがまた美味いんす

が、ここでも特製ポン酢ダレを活用。湯豆腐〜メンチカツ〜鶏の唐揚と八面六臂の大活躍である。

冷奴ではなく湯豆腐で使ったので一寸薄まってしまった。。。

調理のライブ感、メシの多様性と融通性、お客さん同士の距離の近さ、そして何よりそれらをマネジメントするマスターと、ときガールズの軽妙なトーク。全てが渾然一体となった奇跡のような居酒屋。それが、スナックときなのである。

いくら石神井公園が新店ラッシュとは言え、この競争優位性は決して揺らぐものでは無いと思うし、むしろ、スナックときが放つ温かい輝きはより一層際立って行くことだろう。。。

なんてことを考えながら、さかばクンさんと豊宏湯でスカッとして帰ったのだった（笑）

ちょ〜スッキリしたぜ！

店名：スナック とき
住所：東京都練馬区石神井町7-6-11
電話番号：03-3995-3261