【長崎ちゃんぽん＆奄美の油そうめん】来来来＆十方（三軒茶屋）

そして、カウンター越しで調理する様子を垣間見ながら待つこと数分。

ちゃんぽん、着丼！


これがかの有名な「来来来」のちゃんぽんかぁ！
野菜たっぷり、海老・いか・かまぼこもたんまりはいっている。


麺はちゃんぽんらしい中太麺。
しっかりとした粉感を残しつつも、きっちり茹でられている。

一口目は「おや？薄いかな」と感じるほどやさしい味わいのスープだが、
食べ進めるほどにしっくりきて、
むしろ変に味が濃すぎないので量が多くてもぺろっと食べきれるね。


長崎でちゃんぽんを食べたのはもう10年前のことになる。

本場の味がどうだったか忘れてしまったが、
「来来来」の店主は長崎出身なので、
麺や具材、調味料も長崎から取り寄せているそうだ。

なので、東京で本場の長崎ちゃんぽんを食べられる貴重な店として
長崎県人からも愛されているようだ。


そして、ジェイク・シマブクロのコンサート。

こんなにもビックリして、唖然として、魅了されたパフォーマンスはあまり経験がなく、
マジで鳥肌が立った。

まさに"神の手"としか思えない彼のテクニックは、
想像をはるかに超えた次元のもので、あっという間にファンになってしまった。

隣を見たらぴょんさんもすっかり虜になってしまったようで、
うっとりと聞き入っていた(^0^;)

ふたりとも大満足♫♫
気分よくコンサート会場をあとにし、「十方」というお店へ。

ぴょんさんは晩ご飯を食べていないので、
ここで食事をかねてちょこっとだけ飲んでいくことにした。

コンサート会場に向かう道すがら、
ぴょんさんはこの店にビビッときたようで帰りに寄ろうと思ってたんだって。



「じっぽう」と読むんだろうな。

「十方」は全方位、「十方世界」は、全世界・全宇宙をさす仏教用語だ。
謡曲にも出てくる言葉なので私にも耳馴染みがある。


店先に貼られていたメニュー




「お通しを見ればその店の《思い》や《力量》がわかる」

そう言ったのは、さかばクンだが・・・（笑）
この揚げ出し、立派すぎるでしょ。


宮崎地鶏のタタキ
ムネとモモの二種盛り。

大井町の「ひな鳥そのだ」の「とり刺し」がスゴすぎて、それにはさすがに叶わないが、
どちらも歯ごたえ良く美味い！


手造りクリームコロッケ
熱々ハフハフ。文句のない美味さ！


豆冨の味噌漬け
ぴょんさんがほとんど食べちゃった。。。


こちらは焼酎に力を入れているようだったので、
黒糖焼酎「朝日」と「れんと」を飲み比べた。


〆は、「油そうめん」
奄美料理とあるが、十方の名物なんだろうか。
奄美の黒糖焼酎とも合いそうだ。

きびなごが一杯入って、その出汁をからめている。
うまい！
きびなごの出汁がガンガン利いていて、パンチのあるそうめんに仕上がっている。
しかも、量が多い！
ふたりで一生懸命食べてもなかなかなくならなかったものな。


ただ、きびなごのパンチ力は持続力も強いようで、
帰路のあいだ、ず～っと口の中が"きびなご"だった（笑）


帰ってから調べたら、こちら坂上忍のオススメ店ってことで、
『ダウンタウンなう』に出ていたんだね。


いやぁ、ほんとジェイク･シマブクロ、良かったわ～
またコンサートやるとき、チケットとらなきゃ。

でも、私自身がぴょんさんと一緒にウクレレを習うつもりはない。
だって、私がやりはじめたら高木ブーって言われるの、目に見えてるもの😱



来来来
世田谷区太子堂４丁目２７−１０
電話： 03-3412-2918
定休日：水


十方
世田谷区太子堂１丁目１２−２３ ヤマキマンション 1F
電話： 03-3418-7970