男3人だけでお留守番をしていた体育の日。
私は早朝から石神井公園周辺を1時間ウォーキング。
心地よい汗をかいた。
ところがインドアな長男・次男は家でゴロゴロしてる。
まったくいい若いもんがぁ!
よし、たまには男3人で昼飯にでも行くか!
「お昼はラーメンを食べに行こうか?」
ラーメン好きの次男は「OK!」と即答。
さぁ、問題は長男だ。
長男にとって魅力的なお店でなければ「おれは行かない」と言うに決まっている。
「ラーメン以外もチャーハンとか定食ものもあるよ。
豊宏湯の前のお店だから歩いて行けるし・・・」
と追加情報を投げつけると、
「う~ん、それなら行こうかな」
やはりな( ̄ー ̄)
長男が「ラーメン」に反応しないのは想定内だ。
むっはっはっは!
君は「チャーハン」というフレーズに滅法弱いこと、
遠くだと家から出たがらないこと、父はお見通しなのだ。
3人でテクテク歩いて
「ラーメンHOUSE たなか」へ向かう。
男3人でこうやって歩くのって久しぶりかも。
こういう時間が父としてはちょっと嬉しかったりする😊
さぁ「たなか」に到着。
私が子どもの頃からお世話になっている「たなか」は
お肉屋さんがはじめた中華店だが、今ではすっかり石神井では稀少な町中華になった。
かつては三条、敦煌園、梅新、大勝軒など・・・
駅周辺にも町中華はそこかしこにあったんだけどね。
でも、「たなか」は店内の広さ、小綺麗さ、メニュー構成からすると
《町中華》っていう感じともちょっと違う気がするんだよなぁ・・・
北口の「太陽」が掲げる「中華風ファミリーレストラン」とか、
日高屋みたいな「中華食堂」ってのが「たなか」のイメージにふさわしいかも。
店頭にはいつも黒ラベル★のビールケースが積まれ大瓶500円のPOP。
これにまず吸い寄せられちゃうんよだなぁ~
それと、このところなぜか「たなか」は「台湾ラーメン」推しなのだ。
「味世」がオープンする前から「台湾ラーメン」があるはずだもんね(笑)
「たなか」の台湾ラーメンはまだ食べたことないけど。。。
さすがお肉屋さん!
とんかつ・バラかつ・チキンカツといった肉系定食が充実しているのだ。
チキンカツカレー(特別サービス品)ってのは「特別」だけあって600円だ!
飲み屋かっ!ってくらい一品料理も揃っている。
ザーサイ150円から酢豚1000円まで価格帯も幅広い。
アジフライ1枚250円とか、たこの唐揚げ(300円)とか、
ちょっと贅沢して焼豚(800円)とか、おすすめしたい。
長いカウンター席、テーブル席、お座敷と
シートバリエーションも完璧な「たなか」
次男はワンタン麺。
てるてる坊主型わんたんなのかな?
次男はひとつもくれなかった。。。
長男は、チャーハンにするのかと思いきや、
「麻婆豆腐があるならそっちがいいや」
たしかに麻婆好きな長男。
「四季」で麻婆豆腐とチャーハン両方食べてたな。
グツグツの麻婆豆腐にたじろぐ猫舌長男・・・
茄子かと思ったら、大きな椎茸だったことにたじろぐ父(笑)一口もらえないじゃないかっ
そして、私のオーダーは、「台湾まぜそば」。
台湾ラーメンにつづいて「たなか」が繰り出した新メニューだ。
サービスで追いメシ用の小ライスは無料サービス。
追いメシってのは、麺を食べ終わったあとにライスをぶち込む、
後追いのライスのことだ。
※台湾ラーメンにもサービスの小ライスはつく
具材は、ネギ・ニラ・もやし・のり・肉味噌・卵黄。
具材の下には麺とタレ。
ぐちゃぐちゃにして食べる。
ほ~、家で作る自作のまぜそばに近いけど、ジャンキー感満載でウマい!
辛味がほとんどないので、卓上のラー油やお酢でカスタマイズするといいね。
マヨもほしいかな。
肉味噌があまり残らなかったけど、やっぱり追いメシ最高!
申しそびれました。
もちろん黒ラベル★飲んでます(^0^;)
そして、レモンハイも。
レモンハイ、400円としてはもうちょっと焼酎濃いめだといいんだけどなぁ。
出かけていたぴょんさん、予定が早く済んだということで、
急遽「たなか」に合流。
本日のサービス品である「タンメン」を頼んだ。
ぴょんさんの合流をいいことに、餃子を追加。
すっかり昼酒モードになってしまった私。。。
餃子の皮が昔より厚くなったような・・・美味しい\(^o^)/
やっぱ「たなか」って無敵だわ!
おひとりさまはカウンター席でガッツリ定食を食べてるし、
カップルやファミリーはテーブル席で食事を囲んでいる。
そして座敷では気の置けない仲間同士でつまみを食べながらワイワイ飲んでいる。
さらには、店頭のお弁当コーナーでお持ち帰りのお弁当を買っていく主婦もいる。
なんて万能な店なんだ!
夜20時に閉まっちゃうのが少々残念だけど、
これからも石神井の《無敵万能中華》としてあり続けてほしいな。
翌日、部活で疲れた長男から「銭湯行きたい」とメールが届く。
こういうメールが届いたのは初めてだったのに、
残念ながら私がメールに気づくのが遅かった。
私が返事をしなかったから出不精の長男はどうせ銭湯に行かなかったんだろうと思っていいたら、よほど銭湯に入りたかったらしく、はじめて「ひとり銭湯」デビューを果たしていた。
へぇ~、成長したもんだな。
もつ煮を愛する長女。
町中華と銭湯が好きな長男。
「そばもん」の次男。
3人とも確実に私の教育が実を結んできているな(笑)
ラーメンHOUSE たなか
練馬区石神井町6-9-1 ヒルトップタナカ1F
03-3997-4129
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