池袋駅西口の飲食街にある「新珍味」。
一見、どこにでもありそうな町中華だが、実は戦後にこの店を開いたのは台湾独立運動を起こした革命家の史明なのだ。
その史明と「新珍味」の歴史については以下のサイトが詳しいのでここでは触れないが、驚くことに史明はついこの前まで存命で、2019年9月に100歳で亡くなったのだ。
~現代ビジネス(講談社)
「新珍味」の存在は無論知っていたが、入るのははじめてだ。
日替わりメニューも私好みだったのでちょっと迷ったが、やっぱり「新珍味」と言えばターローメンだよなぁ~
2階にはテーブル席があるようだが、1階はカウンター席のみ。
カウンター席が1席ちょうど空いていたので窮屈なあいだに座らせてもらう。
町中華と書いたが、メニューは日本的な町中華よりもかなり本格的な中華料理を思わせる品々もある。
ほれほれ。
「新珍味」もSAPPORO★ですぜ。
さすがにCHIMAYはないんだね(笑)
魔法の粉がカウンター上に堂々と(^_^;)
赤星★をもらう。
町中華でSAPPORO★の場合、黒ラベル★の方が多いから、意外と珍しいかも★
優柔不断な私が頼んだのは、半ターローメンと半チャーハン。
「新珍味」は肉盛りチャーハンも有名なのだが、やっぱターローメンは外せなかったわ~
スープにあんかけがのっているのではない。
これはあんかけそのものだ。
麺が埋もれている😅
チャーハンは焼豚ではなくハムなんだね。
魔法の粉がいい仕事している(笑)
ターローの海から麺を引き上げるが、あんがたっぷり絡んで重たい。。。
酸辣湯麺的な酸味を感じつつ、ニンニクのパンチがしっかり効いたあんかけは危険な中毒性を感じる。
ありそうでない″革命″的なあんかけラーメンと言えよう。
後半、ラー油を少し加えて味変する。
これも、もちろんアリだ👍
後客も私と同じセットを頼む人が多かった。
ターローメンとチャーハン、どっちも美味いから、みんな両方食べたいんだろうな。
今度、2階で「新珍味飲み」もしてみたいね😁
新珍味
豊島区西池袋1丁目23−4
電話: 03-3985-0734
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